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【32688】最近のHDFの話
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 ヌーボー21  - 14/1/27(月) 12:37 -

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   ユーチューブで オンラインHDFを検索

「HDFの現況の理解から展望を考える」

の講演を見ることができます

シャント孔 アルブミン代謝 アミノ酸の漏出 筋肉の痩せ

PVPのこと 陰性荷電膜 など 面白い話がきけます。
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【32687】Re(2):追伸
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 y  - 14/1/21(火) 7:33 -

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   ▼kusakariさん:
>▼yさん:
>>(追伸)
>>1960・70年代、目の前の腎不全患者を救いたいとの思いで患者と一緒になってセロ
>>ハンを貼った機械で一心不乱に透析治療に邁進された医師、看護師、技士及び、患者たち
>>の血のにじむような苦労と努力によって今日の透析があると認識しております。
>
>小生、1960年生まれです。
>1970年頃、10歳くらいの時に近所の『お兄ちゃん』が腎不全になり、移植を受けたけど上手くいかなくて、透析をしないといけないという話を聞いた記憶が有ります。
>
>嘗て小生も『全腎協』総会でお話をさせていただきましたが、草創期の透析医療に関わられた方達は本当に大変であったでしょう。もちろん、患者さんも。お互いに血反吐を吐くような努力をしたのであろうと想像します。
>
>翻って現在の透析医療は、当時と比較すべくもない『楽な透析』が提供できる情況です。
>逆に、40年前には想定できなかった高齢者や、多彩な合併症をお持ちの方でも維持透析が受けられるようになり、それはまた、新たな問題として提起されています。
>
>幸いな事だと思うのですが、若年者〜壮年の透析導入が少なくなり、患者の社会的自立、就業を補佐するための治療だと言うモチベーションが下がってきている事も事実。
>
>難しい問題ではあります。


先生のおっしゃるとおりでございます。

我が国は急速に少子高齢化に突入し様々な問題を抱えております。
ゆえに、当時のように経験豊富な暗黙知の政治家により何とか日本をより良い方向に導いて
いただきたいと思っています。

因みに、郷里の 中・高年期の方々は、町ぐるみで予防検診・経験を生かした子育て支援・
ロコモ予防と、バランス良く食べ・良く動かれ、毎日お元気に過ごされています。 
長期透析により起りうる合併症も早期予防の観点から、良く食べ・良く動き・良く透析する
ことが基本であり、国民が何処の施設においても同じ治療を享受できることを切に祈ってい
ます。

宜しくお願い致します。
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【32686】Re(1):追伸
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 kusakari  - 14/1/20(月) 21:58 -

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   ▼yさん:
>(追伸)
>1960・70年代、目の前の腎不全患者を救いたいとの思いで患者と一緒になってセロ
>ハンを貼った機械で一心不乱に透析治療に邁進された医師、看護師、技士及び、患者たち
>の血のにじむような苦労と努力によって今日の透析があると認識しております。

小生、1960年生まれです。
1970年頃、10歳くらいの時に近所の『お兄ちゃん』が腎不全になり、移植を受けたけど上手くいかなくて、透析をしないといけないという話を聞いた記憶が有ります。

嘗て小生も『全腎協』総会でお話をさせていただきましたが、草創期の透析医療に関わられた方達は本当に大変であったでしょう。もちろん、患者さんも。お互いに血反吐を吐くような努力をしたのであろうと想像します。

翻って現在の透析医療は、当時と比較すべくもない『楽な透析』が提供できる情況です。
逆に、40年前には想定できなかった高齢者や、多彩な合併症をお持ちの方でも維持透析が受けられるようになり、それはまた、新たな問題として提起されています。

幸いな事だと思うのですが、若年者〜壮年の透析導入が少なくなり、患者の社会的自立、就業を補佐するための治療だと言うモチベーションが下がってきている事も事実。

難しい問題ではあります。
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【32685】追伸
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 y  - 14/1/19(日) 13:59 -

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   (追伸)
1960・70年代、目の前の腎不全患者を救いたいとの思いで患者と一緒になってセロ
ハンを貼った機械で一心不乱に透析治療に邁進された医師、看護師、技士及び、患者たち
の血のにじむような苦労と努力によって今日の透析があると認識しております。

また、私事で恐縮でございますが1968年、亡父が神戸市の病院で透析治療を受けていた
おりには、当時の先生方、職員の皆様には大変お世話になりました。
現在は、各種学会・研究会の重責を担っておられることと思います。
高い志のもと、今の透析治療が患者(国民)とって更に質の高い治療へと向かうよう、
もう一度患者と一緒になって、人工腎臓の処置回数緩和に向けご尽力いただけますことを
切に祈っております。

なお、長時間透析(週4回・頻回等、週18時間以上の透析治療)を推奨されておられる
医療者、患者、関係者の皆様におかれましても、ご尽力いただけますよう何卒、宜しくお願
い申し上げます。


>http://www.mhlw.go.jp/public/bosyuu/iken/p20140116-01.html
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【32684】Re(2):(周知)診療報酬改定の件
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 ヌーボー21  - 14/1/19(日) 10:22 -

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   ▼kusakariさん:
>▼yさん:
>
>ご紹介、ご連絡有難う御座います。
リクセルの患者さん
ボトルHDFの患者さんには 週4回 HD を認めても いいのではと 思いました
医療費の抑制にも なると思います。
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【32683】Re(1):Re補液量の増量して
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 ヌーボー21  - 14/1/19(日) 10:21 -

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   ▼ヌーボー21さん:
>       ボトルHDF            オンラインHDF
>
>α1MG 129.9 87.9 除去率32.4%   124.5 97.5 除去率21.7%
>
>という 差になってしまいました。
前補液量を 12L/時間から 15L/時間に増やして

BUN  57.7  11.7  79.7%
β2MG 20.2  3.4  83.2%
α1MG 123.8  85.2  31.2%

アルブミン4.2 Ht33.7 濃縮率 ほぼゼロ

やっと α1MGの除去率が ボトルHDFと同じ程度までになりました
小分子の除去効率は 落ちます。
β2MGの前値20.2は 過去最低を更新。産生量が 少なくなったのでしょうか 清浄化の影響かな
プラズマリフィリングが 良いと聞きます それに乗って β2MGが 血管内に 移動してくれるのでしょうか
ボトルHDFでは 22以下にはなりませんでした。
アルブミンの漏出は 食事で 何とかなりそう。

補液量は 血流量の半分 という話を聞きますが 私の場合は QB300 QF250 実血流量を考えれば
ほぼ 同程度の 補液量になりました。
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【32682】Re(2):(周知)診療報酬改定の件
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 y  - 14/1/18(土) 23:28 -

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   ▼kusakariさん:
>▼yさん:
>
>ご紹介、ご連絡有難う御座います。


ご配慮いただき、深く感謝いたしております。

草刈先生の掲示板にて薫陶を受けた一人でございます。
これからも宜しくお願い致します。
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【32681】Re(1):(周知)診療報酬改定の件
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 kusakari  - 14/1/18(土) 15:44 -

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   ▼yさん:

ご紹介、ご連絡有難う御座います。
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【32680】(周知)診療報酬改定の件
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 y  - 14/1/18(土) 8:35 -

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   草刈先生、掲示板をお借りしますことをお許しください。

人工腎臓の処置について、透析医学会から1ヶ月14回から16回に緩和できるよう
要望されていたが、1月14日付の医療技術の評価(案)において、『再評価すべき
根拠が十分に示されていない。』という理由で、今回の改定では対応を行わないと判断
されてしまっているようです。
本省に問い合わせたところ、透析患者(国民)が上記、緩和により質の高い医療が受け
られるエビデンスが必要とのことです。
長時間・頻回透析を施行されておられる施設におかれましては、下記、厚生労働省の
パブリックコメント欄にアクセスしご意見を送信して頂ければ幸いです。

http://www.mhlw.go.jp/public/bosyuu/iken/p20140116-01.html

<参考>
「平成26年度診療報酬改定に係るこれまでの議論の整理(現時点の骨子)」17頁
(2) 医療技術評価分科会における検討結果等を踏まえて、医療技術の評価及び再評価を
行い、優先的に保険導入すべきとされた新規技術の保険導入及び既存技術の診療報酬上
の評価の見直しを行う。

受付期間
平成26年1月16日(木)〜1月24日(金)〔必着〕
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【32679】注射薬は須らくゆっくり注入すべ...
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 kusakari  - 14/1/16(木) 17:31 -

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   ▼strong24さん:

仰るとおりです。

HDの終了時、何分掛けているかも関係あるかもしれませんね。

当院では、透析終了から二本のカテを抜去するまでに10分くらい掛けています。

その間を利用して、ゆっくり入れられると思うのですけどね。

エポも、速く入れると駄目だという患者さんは結構居ます。ネスプやミルセラはそういう事はあまり聞いたことが有りませんけどね。

いずれにしても、全ての静注の薬剤はゆっくり入れるべしです。

筋注や皮下注の薬も、速く注入すれば痛みが強く出ますし、やはりゆっくり入れるべきです。

インフルエンザワクチンなども小生なら30秒以上掛けて注入しますから、4歳の子でも小生の注射は痛くないと評価してくれます。
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【32678】Re(1):前補液HDF
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 akizy  - 14/1/16(木) 11:45 -

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   ▼kusakariさん:
 strong24さん、

>> それと鉄とは関係ない話ですが、オンラインHDFの補液はDZ直前の回路に入れておりますね。血液と良く混合しない内に透析されてしまうようでHDFの効果はどうなんでしょうね?
>
>外観で判断するかぎりは、完全に混合されていると認識しています。
>
>あの細いチューブの中を血液+透析液で500ml/分等流れるわけですから、ダイアライザー(フィルター)に至る前に完全に混ざるでしょう。

 了解しました。有難うございます。

 昨日、回路を確認したところヘパリンラインはDZ前に入っておりました。

 先生ご指摘のとおりであります。但し、深い読みが有るかどうかは分りません。

 もったいないですから、透析終了時にゆっくり入れてもらうように頼んでおきました。
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【32677】Re(3):フェジン注射剤の使用につ...
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 strong24  - 14/1/16(木) 11:23 -

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   看護師さんに医薬品添付文書に2分以上かけて

ゆっくり入れるように書いてあるので

そのようにお願いしますと言ってみたらどうでしょうか?

医薬品添付文書↓

http://www.e-pharma.jp/allHtml/3222/3222400A1058.htm
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【32676】前補液HDF
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 kusakari  - 14/1/15(水) 8:56 -

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   ▼akizyさん:
> それと鉄とは関係ない話ですが、オンラインHDFの補液はDZ直前の回路に入れておりますね。血液と良く混合しない内に透析されてしまうようでHDFの効果はどうなんでしょうね?

外観で判断するかぎりは、完全に混合されていると認識しています。

あの細いチューブの中を血液+透析液で500ml/分等流れるわけですから、ダイアライザー(フィルター)に至る前に完全に混ざるでしょう。
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【32675】Re(2):フェジン注 ヘパリンライ...
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 akizy  - 14/1/14(火) 18:29 -

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   ▼kusakariさん:
>>ヘパリンに混入して投与すると言われました。フェジンとヘパリンの混入は聞いた事が内ので、当惑しております。このような投与方法で薬剤の効果は変化しないでしょうか?
>
>
>考えたものですね。その思考力はたいしたものです。

>ただ、ヘパリンラインはつまり、脱血側のラインなので、入れられたフェジンは殆ど透析で抜けるであろうと想定します。

 そう言えば、当方は脱血側にはチャンバーがありませんね。もしかすると静脈側に入れているのでしょうか?

 それと鉄とは関係ない話ですが、オンラインHDFの補液はDZ直前の回路に入れておりますね。血液と良く混合しない内に透析されてしまうようでHDFの効果はどうなんでしょうね?

>その上で、過剰な鉄を負荷せずに、必要最低限度(一回でフェジンにして数mgか?)を適当に投与すればよいのでは、後はデータを見て加減します。
>
>という事であればそういう『手』は有りうると思います。

 そこまで深い読みは無いと思いますが、一度、回路等を確認してみます。
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【32674】Re(2):フェジン注射剤の使用につ...
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 akizy  - 14/1/14(火) 18:12 -

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   ▼kusakariさん:
>フェジンはゆっくり投与するのが基本ですね。

>5分も掛ければ充分だとは思いますが、当院では最低でも30分は掛けています。

注射針を取って一気にいれます。5秒以内でしょうね。直ぐに身体が反応して気分が悪くなります。

>ヘパリン用のシリンジポンプを全てパラレルの二重装填式にオプション設定していますのでね。

 当クリニックでは二重装填式になっておりませんから、ヘパリン混合を考えたのでしょうね。
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【32673】Re(2):あけましておめでとうござ...
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 kusakari  - 14/1/14(火) 17:23 -

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   ▼とうさんさん:

去年は突然のご訪問で大してお相手出来ずに申し訳なかったです。

お泊りで御出でください。
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【32672】Re(1):フェジン注 ヘパリンライ...
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 kusakari  - 14/1/14(火) 17:22 -

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   ▼akizyさん:
>ヘパリンに混入して投与すると言われました。フェジンとヘパリンの混入は聞いた事が内ので、当惑しております。このような投与方法で薬剤の効果は変化しないでしょうか?


考えたものですね。その思考力はたいしたものです。

ただ、ヘパリンラインはつまり、脱血側のラインなので、入れられたフェジンは殆ど透析で抜けるであろうと想定します。


その上で、過剰な鉄を負荷せずに、必要最低限度(一回でフェジンにして数mgか?)を適当に投与すればよいのでは、後はデータを見て加減します。

という事であればそういう『手』は有りうると思います。
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【32671】Re(1):フェジン注射剤の使用につ...
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 kusakari  - 14/1/14(火) 17:19 -

引用なし
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   ▼akizyさん:

フェジンはゆっくり投与するのが基本ですね。

5分も掛ければ充分だとは思いますが、当院では最低でも30分は掛けています。

ヘパリン用のシリンジポンプを全てパラレルの二重装填式にオプション設定していますのでね。
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【32670】Re(2):フェジン注射剤の使用につ...
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 akizy  - 14/1/14(火) 16:51 -

引用なし
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   ▼アローンさん:
>http://www.gakuen-hospital.or.jp/yakuzai/kb/KB75.pdf
>pH変化による力価の低下は考えられないでしょうか?

 参考文献、どうも有難うございます。

 確かにPHによる力価の変化はあるようですね。

 ボーラス投与でも1〜2分かけてゆっくりと入れてもらえれば気持ちの悪さは回避できるかなと思ってますが。
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【32669】Re(2):フェジン注射剤の使用につ...
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 akizy  - 14/1/14(火) 16:45 -

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   ▼希望さん:
>
>1・小生は、ヘマトが高かったので、フェリチンが低い状態でいました。

 鉄剤を補充してもフェリチンに反映しないのはヘモグロビン産生に使用されているからでしょうね。

>2・レストレスレッグ症候群と、透析時に体のかゆみがチョコット。
>3・レストレスレッグ症候群の対処としてニュープロパッチを進められたのですが、
>4・ニュープロパッチは合わない感じがして中止。
>5・ニュープロパッチの能書きに、レストレスレッグ症候群の原因に鉄分が少ないと記載が有り。
>6・鉄剤注射を10回
>7・レストレスレッグ症候群と、透析時に体のかゆみが無くなりました。
>8・関連は分かりませんが、『寝つき』が良くなった。
>
>鉄分が少ないと神経障害が出るのかなと考えています。

 レストレスレッグ症候群の経験はありませんが、以前ははヘム鉄を20mg〜30mg/day 使用すればフェリチンは100くらいは確保してました。つまり、透析回路や採血等で喪失する分は補充出来た感じです。
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