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     ▼シモンKさん: 
 
お久しぶりです.先生のブログは読んでいますよ. 
尤もだなあと思っているので,ついつい書込が遅れがちになっております. 
それは違うよと,思ったら,書き込めるんですけどね. 変? 
 
さて, 
 
>アルブミン値が「栄養状態の指標にならない」良い例だと思います。 
 
栄養の指標にならないというわけではなくて,アルブミンが高い事が,透析効率よりも優先されるべきではないだろうという事ですね.(本当の)5型の膜でHDFで,例えばKT/Vが3を超えるような透析をしていてもアルブミンが高い人も居ますし.高い方が安心できますからね. 
 
 
>他の因子も参考にするべきですね。BMIとかTIBCだとか・・・ 
 
ですね. TIBC,うちは,2ヶ月ごと(入院患者は毎月)測りますが,結構変動しますよね. 
あれが不思議で. 
 
> 
>ところで、一度先生にお聞きしたかったのですが、透析性による低アルブミン血症を 
> 
>どこまで許容しますか? 
> 
>3.5未満にはしないとか、3.8未満にしないとか。 
 
ずっと元気で,BMIが25くらい有って,でもアルブミンが3.2〜3.5辺りをふらふらしている人もいますから(免疫系の疾患もない),その方のベースを先ず考えなきゃといけませんね.こういう方は,もうあたふたせずにそのままgoでよいでしょう. 
 
変動する方では,3.6くらいで,4型と5型をチェンジしますね. 
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