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     ▼doraさん: 
 
>先生の御意見を否定するつもりはありませんが、 
>本当に透析量をあげることで、それなりの額が削減できるのなら 
>ちゃんとしたデータが提示されれば簡単に事態は好転すると思うのですがいかがでしょうか? 
>医療費を削減したい厚労省にとっては朗報だからです。 
 
QALY(Quality adjusted life-year)による研究はされていて、DOPPSとかでも調べられていると思いますが、詳細はよく分からずすみません。 
ただ、言える事は、平成14年に無くなった透析時間区分が平成20年から復活したことを考えれば、厚労省も透析量を上げることに理解をしていると思います。 
 
>加えて本当にすべての透析患者に必要なのか?という点はもっと議論されるべきだと思います。 
 
すべての透析患者に必要なのか?という点については、これだけ透析医療費が膨れあがっている状況を考えますと、医療費削減が出来るのであれば、透析を受けている方達にも透析時間を延ばす事を許容してもらうことも必要かと思います。 
シャントの問題や低栄養があり、血流を上げられないもしくは上げるべきでない方は別です。 
僕としては、外来通院出来る状況の方で透析時間を短くする医学的理由は思いつきません。 
 
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