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     |  | 回数は 血管への影響 感染のリスクなどのマイナス部分を考えても 回数の多いほうが良いだろう
 
 時間は 回路ダイアライザーなどの異物の接触時間が長くなるのは良くないけ   ど ゆっくりと除水できる 体液の変化が 緩い メリットがある
 なで 長いほうが良いだろう
 
 血流量 抜けすぎる影響そのことを考えながら QBを設定することになる
 補充できれば より高血流量で行える 上限の見極めが 現実には
 わからない わからないので 世の中 いろいろな血流量が存在する
 
 HDかHDF いくら清浄化しても 100%除去できないので その影響は心配です    が HDよりもHDFのほうが 良いだろう
 
 透析液の種類 患者さんごとに 決めるのが 良いのですが 日本では セン   トラルなので 多くの患者にとって問題の少ないものを選択することに   なる 2.5Sと3.0S では 石灰化の心配を考えて 2.5Sかな
 
 穿刺針 これはもう答えが出ていて 金属針よりも 内針プラスチック 外   針金属の 構造のものが良い 羽根がついているほうが さらに良い
 
 針の太さ  血流量に見合った太さのものを選択 血管が細いのに 太い針は
 心配です。
 
 消毒 いろいろなものがありますが 私の経験した アルコール綿
 酸性水 イソジンキット の中ではイソジンキットが 一番良かった
 
 抗凝固剤 ヘパリン 低分子ヘパリン 基本的にはこのどちらかの使用になり   ます 効果の違いは 判りませんが 一般的に 低分子ヘパリンのほう   が よいと 言われてます。
 
 透析液流量 QBの2倍は ほしい HDFなら QD700はほしい
 
 ダイアライザー 患者さんごとにベストの選択をする。
 食事ができない患者に アルブミンが抜けるものは いかがなものか
 若くて元気な患者なら アルブミンが多少抜けるものも良いだろう
 アルブミンは 抜かないほうが良いと考えるのなら 4型
 私なら VPSを勧めます。
 
 へもダイアフィルター 患者さんごとにベストの選択をする
 試行錯誤の途中です 今使っているのは
 DWのでかい患者には MFX-25U
 一般的DWの患者さんには MFX-21S
 アルブミンの低い患者には MFX-21E
 
 アミノ酸の点滴 透析はアミノ酸が抜けるので 基本全員に点滴するのが
 良いと思う
 
 補液量 いろいろな考えがある
 前補液 6L/h〜24L/h
 私は 小分子の除去率 α1MGの除去率 アルブミン値を観察しなが
 ら 2年ほどかかり QS15L/hを 続けることにしました
 ヘモダイアフィルターとの兼ね合いもあります。
 
 
 私の考えを簡単にまとめてみました。
 
 いろいろと疑問は あるでしょう どんどん 聞きたいのです。
 
 
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