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▼希望さん:
>透析に対するネガティブなイメージは今頃の事を言っているのかと、、、、
>透析を知らない人の想像している透析患者像は、そんな気がしているのです。
今頃の事,というのは,現在の事という意味ですよね?
昔の,本当に地獄のようなHDの事を知らずに,現在のHDの事をネガティブにイメージしているという事ですよね?
確かに,患者自身にとっては,昔の透析から比べれば(それ自体を体験していない人でも)今のHDはずいぶんと楽に,しかも効率も良くなりました.
でも,外野から,あるいは身内の方からしてみれば,透析をする必要の無い状況と比べるわけですから,ネガティブに感じても致し方が無いですね.
ただ,透析を受けながら全うに生きている人たちの事をきちんと理解して,評価していただきたいとも思います.
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>最近思うのは、保存期をがんばらずに、
>さっさと透析をしたほうが予後が良いのではないかと感じています。
どこまで引っ張るかという問題はあるのですが,(定義は忘れましたが)早めの導入とそうでない場合で予後に差が無かったという研究は有るようです.
ただ,小生も,むやみに引っ張るよりも早めの導入の方が,社会生活を破綻させない可能性が高いと思います.
きちんと準備された透析導入ならば,シャント作成も,透析開始も入院せずに,社会生活を続行しながら出来ますからね. 入院せずに済むというのは医療経済から観ても良い事です.
>少なくとも、保存期よりも、導入後のほうが体が楽だし、血液も浄化されています。
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>5年先、10年先合併症は気にはなりますが、
>透析がそれほど悪い物ではないような気がします。
そうです.きちんと行われている透析(HD)は,そんなに酷いものではないはずですね.
透析が受けられずに死んじゃう事と比較すれば,遥かに素晴らしいと言っても過言ではございませんでしょう.
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