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草刈万寿夫先生:
>体内水分量が変わるとは書いていません。
>降圧剤の使い方次第では目標体重に到達しやすい、しにくいという事は有ります。これは透析現場での普通の理解だと思います。
なるほど、そういう意図だったのですね。
理解不足でした。
>ですから、例えば、透析前には降圧剤は服用しない等の対処がされます。
>特に、αブロッカーは透析前に服用すると厳しいですね。
これについては、α-blockerを飲んでいる人に既に体液コントロールがうまくいっていない人が多いとも実臨床上感じますので、因果関係が難しいと思いました。
>また、カルシウム拮抗剤の多くでは、浮腫を増強します。
>浮腫のあるなしで、同じ患者、同じ体重、体水分量と仮定すると、循環血液量に差が出ます。
Ca拮抗剤は用量依存的に抹消の浮腫を起こします。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21558959
Ca拮抗剤による浮腫に対して利尿剤の効果が乏しいことから(体液貯留が原因ではない)http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15249797
透析による除水が容易ではない(そもそも体液貯留が原因ではないので除水できない)のはよく理解できます。
コメントありがとうございます。
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