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▼ヌーボー21さん:
>今日ですね 出席して 疑問をぶつければよいのですが
元々はネット界の『人』ですので、こちらでOKですよ!
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>UNとアミノ酸の透析中の血中濃度の変化をみれば
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>透析時間を延ばすことは UNの除去量よりも アミノ酸の除去量の方が 効率よく 抜けてくれることが 想像できます。
ある意味正しいでしょう。UNは案外『毒素ではない』し、維持透析でも之だけを透析量の指標には出来ないですね。Crとβ2MGもあわせて考えると言うのが『とりあえず』大事でしょう。それから無機リン。
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>同じ KT/Vでも 短時間のほうが アミノ酸の漏出は 少ないと 想像します
kt/vの計算は『除去率』がベースです。
4時間を越えるとUNでもβ2MGでも『除去率』はその後そんなに増えませんが、実際の『除去量(排液を検量)』を見ると、8時間目でも除去量は増え続けます。
kt/vは、本来は除去量を計測して出すべきものなのに、いつの間にか『計算式』の数値が当たり前になっているのも問題ですね。本末転倒?
>アミノ酸の漏出を どの程度なら 良いのか 患者さんごとに 見極める必要があると 思います。
臨床では、当然のスタンスです。
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>アミノ酸の検査は 簡単には 出来ません ので 主治医の 感 になるんでしょうか。
いろんな『実験』をしてくるとどういう具合になっているのか『感働き』ができますが、そういう事をやったことのない人にはちんぷんかんぷんかもしれませんね。
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>アミノ酸を全患者さんに 点滴してまで 透析量を 増やすようなことは うちでは 出来ません。
MFX25Uでガンガン透析している人でもアルブミンが4以上有る人も居るし色々ですね。
現時点でアミノ酸投与を行っている人は3割くらいでしょう。
で、大事なのは。
抜けているアミノ酸の全部が患者にとって量的なロスでは無いだろうと言う事です。
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