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▼ヌーボー20さん:
血流のことはまぁ,置いといて・・・
>1月から 同一場所に 婦長が 穿刺していました。ボタンホールの作成
>11回目の昨日から 辺血側だけ ダルニードル(針先が鋭利でない)による穿刺を始めました。
同一箇所を10回も通常針でと言うのが気になるなぁ・・・
私の実感ですが,皮膚側の穿刺位置は正しく狙えますし,血管まではほぼ,
同じ角度で「傷」が残っています。しかい,血管の穿刺位置は場所によっ
て,徐々に上下へ移動します。これがボタンホール穿刺でも失敗する最大
要因。
にもかかわらず,通常針で同じ所を刺し続けるという事は,血管側の「傷」
を何箇所も作るという事になり,血管の傷口が網のようにいくつも重なって,
薄くなってしまうと思われます。
ダルは非常に入りやすいでしょうが,ヌーボー20さんがいみじくも仰ってい
るように,簡単に抜けそうになりそうです。
私が新しいボタンホールを作る際は,通常針での道作りは3回までです。
同一箇所を穿刺する作成方法は「丸い穴」ではなく「ニコニコマーク」状の
傷でしか無いのです。
この辺は,スティックを埋め込む方法とは違いますねぇ・・・
>側溝はなし 16G QB300
賛成!・・・但し,辺血側だけ。
>静脈圧が 上がりやすく 6.5時間の透析中 10回ほど 静脈圧上限で ブザーが なりました。
>静脈圧は 150台から160台 上限が激しいですね。
>針先を洗っても いじっても 関係なく 腕を少しでも動かすと よく反応します。
静脈弁に当たっていたりして・・・
>今は 感染の心配が 一番気になります。19年 縄梯子式穿刺で感染事故は 起こりませんでした。消毒は 酸性水で スプレーするだけです。
拙サイトでも強酸性水が検索されていますので,ここを読まれている方が
見に来られたのかも知れませんねぇ。
強酸性水は,ライフが短いのでHHDには不向きかなぁというのが実感で
すが,施設でちゃんと毎回作成して使う分にはかなり有効だと思います。
ヘタをすると,イソジンそのままより効果があるそうです。
(希薄なポピドンヨード液はかなり有効らしい c.f. 透析百科)
使い方としては「洗い流す」イメージで。シュッシュッと噴きつける程度
ではダメです。・・・ま,そんなことスタッフが百も承知ですねぇ
以上,一患者の個人的な意見ですが,参考になれば・・・
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