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▼kusakariさん:
透析長期の方からは『透析がつらくなるのは、無尿に成ってから』とか、
エビデンスに基づくCKD診療ガイドラインでも無尿とか、尿が出ている場合とか
でQOLの違いについての話題や記述を見ます。
多くが1日200ml/日を無尿の定義にしているようですが、
計量方法というか、日による差をどの様に考えてなのかと、、、
尿の量=腎臓機能(ホルモン生産能力、老廃物の除去能力等 他にもあると、、)
と成らない事は何となく理解しています。
しかし、中2日の場合の合計は600ml(200ml×3日)ですから
約1%の体重増加が抑えられる事に成り、その分心臓への負荷も少なくなる。
と言う事だけを言っているのでは無い様な気もしています。
原疾患により、痛風腎やのう胞腎は数年たってもある程度の尿量が有る人も多く、
外見は他の人に比べ比較的健康そうに見えます。(個体差は有りますが、、)
この理由が単に、尿量に有るのか?腎臓の残存機能にあるのか?
何れにしても、本来の機能の1〜2%の有無と言った所の議論だと思うのですが、、
一方ではHDでも本来の腎臓の機能の10%程度を補っているだけなので、
その意味では限りなく少ない残存腎機能も、HD2〜3時間に相当するのかとも、
(除水量だけでも1時間×3回程度には、、、)考えています。
何れ無尿に成るのだからというのも有りますが、
今の体調を維持するには、『尿量の減少』と『透析量の増加』を同時に考えなければいけない
と考えているので、尿量で腎機能が正確に数値化ができればいいなと、思っています。
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