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ネットへのアクセスが容易になってから、お友達が増えた方多いでしょうね。
同じ目的や趣味や悩みを持つ人たちは尚更、次々に友達の輪が広がるでしょう。
小生も、最初の一粒種のにっこりさんのおかげで多くの患者さんたちとネット上で知り合いになりました。そして、多くの方々と直接会うことが出来たのも、また、中心になってくれた患者さんたちがいたからですね。 皆様、ありがとうございます。
知り合い、友達が増えると、辛い話も軽くなる事も多いし、勇気をもらったり、元気をもらったり、共に泣いたり・・・ いろいろ有りますね。
でも、
残念ですが、透析患者の友達の輪ですから。
知り合いが辛い結末になる事を経験することもどんどん増えていかざるを得ません。
納得ずくの死なんて、本当はないのでしょうが、天寿を全うしたとは言い難い、
お若い方や壮年の方がお亡くなりになる事は、私自身が直接診ていない方々であっても、辛いものです。
ましてや、人を看取る立場にはない方々が、突然友達の死を知らされたら・・・
辛いでしょう。何にもしてあげられなかったという無力感に襲われるかもしれません。
自分が生きていてもいいのかとまで思う方もいるかもしれません。
あるいは、治療を受けていた施設を悪しく思うかもしれません。
でも、
ね、
辛いでしょうけど、前を向いて、朗らかに生きていきましょう。
それが先立った友達が一番望んでいたことのはずですから。
そして、その友達の分も生きて、幸せを感じてください。
そして、また、多くの後輩たちが透析をしながらでも幸せにになれるように新たな友達の輪と、和を拡げてください。
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