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明日、明後日です。
http://www.jpsycho24.org/form1.html
春木繁一先生の特別講演の一部を抜粋。
患者として「心がけたこと」はいくつもあるが、特にということをここで、まず、述べておきたい。
これは「透析」という方法で「人工腎臓」としている限りは患者としては大切、重要なことだと思うからである。
1). 水分の管理: ドライウェイトの確認、心胸比は50%以下に、できれば46−8%に。体重の
3−4%以内の増加に。1 時間あたりに300−500ml の除水。
2). 透析量を十分に。十分な透析を。1 回6 時間―6、5 時間の透析で。週18−19、5 時間の
透析を。
3). 塩分(ナトリウム)に気をつける。できれば(ことに自宅では)5−8g を目標に。ムダなナトリウムは取らない。
4). リンの問題に注意する。私はアルミニウムを用いてきた。アルミニウムは本当に脳症を
起こすのか?という問題に行きつく。学問として検討の余地がある。
5). 透析不足のサインに気づくこと:かゆみ、しびれ(感)、だるさ、重さ、筋肉のこり、皮膚の色、つや、張り、いらいら、短気、不機嫌、怒り
40年透析を受けながら、現役の医師として活躍し続けて来られたのは、透析を充分に行って来た事が根幹ですね。
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