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12月1日は、東京まで表題の勉強会に行きました。
ついでにTOKYO MOTOR SHOWにも行きました。
さて、勉強会の要旨は下記の菅沼氏のブログの方が綺麗にまとめられていると思いますので、著者の了解を得て、丸ごと転載します。
http://hospitalcity.jp/page.asp?idx=10001193
本日(12月1日;草刈による注釈)は丸ビルで開催された「アセテートフリー透析療法を考える会」第6回研究会に菅沼が参加しました。
偕行会の小野木先生が、低カルシウム透析→カーボスターによる無酢酸透析に変更後、心臓超音波検査における心筋重量の低下傾向が見られた事を報告されました。
天童温泉矢吹クリニック http://www.seieig.or.jp/seiei-new/tendo/tendo-gaiyou.html の伊東先生が、酢酸含有透析液使用継続に比べ、カーボスターによる無酢酸透析にて、栄養状態が維持されている事を報告されました。
細江クリニックの橋本先生が、低カルシウム透析→カーボスターによる無酢酸透析に変更後5年間の経過にて、石灰化進展速度が抑制されたのみならず、DEXA法による骨密度についても低下速度が抑制されている事を報告されました。
池袋久野クリニック http://www.kuno-clinic.com/dialysis/about_dialysis の久野先生が新規炎症マーカーであるPentraxin 3が無酢酸透析にて有意に低かった事を報告されました。
その他、無酢酸透析(アセテートフリー透析:AFD)における有用性がこれまでも多数報告されており、腎内科クリニック世田谷も筋肉量の指標であり、生命予後に対し最も強力な予測因子と言われている%CGR等で全国平均に比べ良好な数値を記録しており、今後も無酢酸透析を主要な透析方法としていく所存です(^_^)!
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