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▼希望さん:
>健康寿命と言う言葉を使い始めていますが、
一頃、生きてさえ居れば良いと言う時代がありましたが・・・
間違っている部分も有ると気がついたという事でよい傾向かと思います。
一人の人間としてもそうですし、
健康じゃない、例えば寝たきりで意識も朦朧とした人間を家庭や社会が沢山抱える事は不可能な情況になってきていますね。
維持透析患者を診る側としても、之を意識せずに業務を行う事は不可能でしょう。
元気で長生きはセットになってこそ意義深いでしょう。
ですから、透析の本体のみならず、脳卒中や動脈硬化、骨粗鬆症、メタボリックシンドローム等を予防しながら治療展開しないといけません。
そして、それら余病を防ぐためにも根本の透析をしっかりやらないと効果が出にくいのです。
>透析患者の余命は平均の半分と言われていますが、、、、
腎炎の方と、糖尿病の方を比べると、2倍程度の余命の差が有ります。
ですから、腎炎の方は案外そんなには余命は短くないのです。
>仮に60歳で透析を導入をすると、80歳までの寿命が、70歳になると解釈していますが、
>削られる10年は、この言及されていない10年間と考えています。
そうであればラッキーな話かもしれませんが、そうは行かないでしょうね。
>とすると、65歳が平均導入年齢、透析暦は平均8年、
>殆どの人は、そこそこHDをしていれば良いのではという話に。。。。
そこそこのレベルが日本平均のレベルをイメージしているのであれば不足でしょうね。
あれでは、透析開始時からずっと『不健康』ですからね。
>
>しかし、ここのサイトの利用者の多くは、導入年齢が40、50代、
>透析暦も10年20年、、、
>一般論とは別の前提条件が必要かと、、、、
腎炎が原疾患なら、40代の導入ならば30年は楽に見据えられる時代ですね。
長生きする可能性が高いからこそ、より健康度が高い状態に維持しないといけませんね。
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