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先週の回診時にクリアランスギャップが大きいと聞き
ちょっと 勉強を
1)KT/Vというのは
クリアランスと透析時間と体液量から 決まるもの
で クリアランス 体液量をいちいち測定するのが 面等なので
何とか 透析検査の前後から 導き出来ないものか
と 考えだれたのが 新里式など ということらしい
クリアランスギャップは
新里式等から導き出したKT/Vに体液量をかけて時間で割ると
クリアランスが いくらか出てくる
もう一つ
実血流量 ダイアライザーの性能から クリアランスを導き出すことができる
この2つのクリアランスは 基本的に 同じになるようになる
でも実際は 違ってくる (これをクラランスギャップと言い)
大きく違ってくると
再循環 体内不均一除去 シャント流量不足 等が 心配される
設定血流量の 90%前後が 実血流量
実血流量の 95〜90%が クリアランス
体液量は DWの60%+除水量
DW55 4時間 QB250 除水3kg
とすると V=36L
K=250×0.9×0.95=214
KT/V=0.214×240÷36=1.42
何とか 最低目標透析量は確保できそう。
末梢の循環状態が良くないと クリアランスギャップは大きくなります。
短時間 高効率の透析もまた 大きくなります。
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