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▼doraさん:
>▼jp2kikさん:
>> 一言付け加えますが、当院のDrから言われ、Drに依頼して、該当する報告書を全文コピーして貰い吟味いたしましたが・・・。それでも不十分でしょうか。
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>下衆の勘繰りだったようです。
>ただ・・・バイアスを意識する人間は「そうした病院での集計データ」という表現はしないだろうと思いましたのでコメントさせていただきました。
>失礼しました。
バイアスを意識する人間という表現に戸惑いますが、先入観を持って事に処するという意味であれば、透析学会に所属するDr集団の透析病院の大多数は、透析を金儲けの手段と主に考えているのでは・・。これって、バイアスでありましょう。ご指摘は正解であろうと考えます。
そのように考えてしまうのは、以下の記述からであります。
「広島国際大学大学院 医療・福祉科学研究科医療工学専攻 〒739-2695 広島県東広島市黒瀬学園台555-362)
広島国際大学 保健医療学部 臨床工学科 〒739-2695 広島県東広島市黒瀬学園台555-36に勤務される後藤朱里・岡本美香・阪本光彦三氏による「血液透析患者におけるアンチトロンビン(AT)活性」なる論述に出会った( 右記 論述は、平成20年12月26日脱稿カ。 )事です。
「血液透析患者で見られるAT量減少の原因は、血液透析療法を受ける際の体外循環時に異物である血液回路やダイアライザ、あるいは空気に接触することで発生する血液凝固能の亢進にあると考える。血液が生体に対して凝固亢進に伴い、ATが消費される血液透析患者においては健常者に比べ、AT量60%未満という低値を示す者も多い。しかし、透析現場ではこれらのことをあまり考慮せず、回路内血液凝固や血栓形成など実際に何らかの障害が生じてから初めて科学的根拠に基づかない経験を基にした抗凝固剤の変更やダイアラザの交換・変更などの処置を行っている。」という見解を述べられている。
( 詳しくは、http://j-jabs.umin.jp/32/32.234.pdf を参照されたい。)
それと、『透析回路内に残血症状が出た場合の各透析施設で行われた凝固に関わる検査例「プロトロンビン時間、活性化部分トロンボプラスチン時間、AT量測定、血球算定テスト、ACT測定など。」が列挙されている。しかし、アンケート調査に回答された透析施設(回答率80% 34施設)でも、こうした回路内凝固血・残血症状を呈しても、上記検査を実施される施設は、34施設中 定期的に検査をしている 3%、不定期に検査 14%、肝疾患患者のみ検査 3%、循環器疾患・回路内残血症状患者のみ定期的に検査 3%、まったく検査しない 77%。であり、透析施設の無関心さを浮き彫りにしている結果が出ている。』は、上のpdfファイル内にある内容であります。
専門家ではありませんから、内容についてはコメント出来ませんが、記述内容は、理解したつもりであります。
残血については、当方も困り、この掲示板の管理者である先生にご相談した者の一人であります。
だから下衆の勘ぐりではなく、的を得たコメントと当方は受け取りました。
今後ともよろしくです。
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