|
▼草刈さん:
>○ 血液透析に係る診療報酬について、施設の規模や血液透析実施患者数によって効率性が異なっていることから、効率性を踏まえた評価となるよう適正化してはどうか。
>
>
>私は、地方・人口過少地域の施設で、患者の増加が見込めないエリアの点数を増やすべきだと思います。
どうやらこの部分は、実行される様ですね。
https://this.kiji.is/311795760252552289?c=39546741839462401
記事の中には、「患者数や医療機器の数などが一定数を超えた場合には、
2018年度に診療報酬を引き下げる」という記載がある同時、
「一部の医療機関が過剰な治療で利益を上げている」と書かれています。
「患者数/透析装置が多い」=「過剰な治療」と決めるのは変ですね。
診療報酬の請求できる透析回数が月14回/週3回と決まっているのだから、
過剰にやりようがないわけでして…。
短時間透析にして、患者さんを1日3シフト入れているような場合でも、
総透析数は患者数に比例して増えるけど、過剰な治療にはならない。
むしろ過少な透析で、質の低い治療にはなるけれども…。
結局のところ、透析の診療報酬を下げなくてはならない→
一般受けする「過剰な治療(透析)」という言葉をリーク→
今回は透析患者数/透析装置数の多い施設を叩くということなのかしらん。
周辺を含め、地域の事情で、多数の患者さんを受け入れている施設に
災難が降りかからないことを、祈るばかりです。
|
|