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▼とうさんさん:
はじめまして。
なにやらあなたが意図していない部分で熱くなっておられる方がいらっしゃるようで、あなたにはお気の毒です。
>人生で受容できる時間が透析によって奪われるのは確かにその通りです
>週に12時間
>月にして48時間
>2日分ですょ
計算は間違っていませんが、透析によって奪われると考えるには、ずいぶんと控えめな計算ですね。
透析時間が4時間なら、病院に入ってから出るまでには5時間くらいかかっているでしょう。
準備や止血等にかかる時間も、透析によって奪われる、と考えた方がいいのではないでしょうか。
病院の隣に住んでいるわけではない場合は、通院時間も加えたらさらに長い時間になると思います。
そして、2月以外は、週3回なら最低でも月13回透析をするわけです。
すると、月にして65時間になります。
3日近くですね。
ちなみに私は5時間透析ですので、月にして78時間、3日以上になります。
すみません、あなたがそれほど重要視していないであろう事にこんなに書いてしまいました。
>その事で出世を棒にふらざるをえない方もいらっしゃるでしょう
中にはそういう方もいらっしゃるでしょうね。
週2,3日は残業ができない(仕事によっては早く帰らなくてはならない)のですから。
役職が上がる、というわけでなくても、責任の重い役はやりたくてもできなくなってしまう方もいらっしゃるかもしれませんね。
私の話ばかりして申し訳ありませんが、私も前の職場で(給料は上がらないですが)責任の重い役目を打診され、そのやりがいは魅力でしたが断ったことがありました。
そのことが原因ではないのですが、異動することにもなりました。
今の職場では、上司が旧知の仲であることが幸いしたか、前の職場で打診されたものよりも重い役目に就かせてもらっています。
前の職場にいた当時は自信がなかったのでしょうね。
自分が能力のある方だとは思わないのですが、必要とされている幸せを感じています。
>かと言って低蛋白で透析時間を短くするのは余計に体調を悪くするだけではないかと思います
>頭もボーッとして回らなくなるだろうし本末転倒ですね
そうですね、透析できちんと抜くべき物質は、低蛋白食だけで補えるものばかりではありませんものね。(それがなにかはよくわかりません。そのあたりはこちらにおいでの先生方におまかせいたします)
きちんと時間をかけてできるだけ多くの毒素を抜くことが、いい仕事をするための秘訣のひとつだと、私も考えています。
私も中2日の月曜日には、なんだかぼーっとしてしまうことがありますから。
私の透析施設には、回数や時間を、施設ができる範囲でもうちょっと増やして欲しいとお願いするのですが、診療報酬の壁は無限に厚くて高いものがあります(苦笑)。
>現在において定年の年齢も上がっています
>労働する透析患者の為にも法律が変われば国の税金を使うだけではなくちゃんと税金を納められるのではなかろうか?
私自身、さらに延びた定年まで勤められるのか自信がありません。
今の夢はそこなのかもしれません。
(ちなみに「夢のまた夢」は、宝くじで…)
私は法律に疎いので、どの法律が変わればいいのかはわかりませんが、透析患者の中で、労働によって税金を納められる患者の割合が増えるということは、納付される税金が増えるばかりでなく、合併症に苦しむ患者も減るということにもつながると思います。
そうすれば、医療費も少なくて済むということにもなり、国にとってもいいことが増えるのではないかと思うのですけども…さて、どうなのでしょう。
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