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初めましてゴメスです。過去Logで勉強してきました。
私の現在の透析条件は、原疾患が腎硬化症(高血圧) 透析歴5年(47)
夜間HD 5.5時間(APS-21EL) Qb250ml/分 Qd500ml/分 DW72.0kgで、
除水が1.5〜2.5kg 尿量は0〜200ml/日です。
山羊先生の「しっかり透析のヒケツ」の影響で、透析時間の延長は半年がかり、
血流は3カ月かかりで上げてもらいました。
(夜間クルーが17時開始〜22:45透析終了のため、5.5時間で上限です)
5.5時間に上げた今年の4月頃には不均衡症候群らしい軽度頭痛があり、
CRPも0.6→0.3に下がり、透析量をあげたお陰だとほくそ笑んでいました。
夜間透析者の中では、施設最高の透析量なのですが、Kusakariシステム
で計算すると、体重の1.15倍の透析量しかありません。Qbを350以上に
上げないと1.5倍は実現できません。次なる目標です。
そのためには穿刺針を太くして、Qdを700まで上げたいのですが、Qdは
ハードルが高そうです。また、回路にはピローがなく返血側が細くなって
いる特製回路を使用しています。意外とここら辺がネックになりそうな
気もします。
現在の投薬は、エポ 7500UI/週 フェジン40mg/週(6月にフェリチン78ug/mL
あと2回投薬) オキサロール静注 7.5ug/回 ミカルディス 40mg/日
ホスレノール 1g/日 レグパラ50mg/日 パリエット10mg/日と、ちと多めです。
夏バテ・ホスレノール・レグパラ・フェジンによる食欲減退のためHbやAlbが
下がり気味で、対策をとってもらいました。(エポ6000→7500 APS21-E→EL)
7月の検査値は、Hb 10.8g/dL リン 6.7mg/dL PTH 230pg/mL Alb 3.6g/dLで、
レグパラを1.5→2錠に増薬されました。
このように、患者に合わせたキメの細かい対応をしてもらえるあたりに満足
していますので、施設を変わらずに透析量を増大していければと考えています。
14回/月できれば4回/週の頻回透析に対応してもらえれば文句無しなのですが。
最終的には、投薬なしでリン・PTHがコントロールできる状態を目指します。
現在の透析量に満足しかかっていた私に刺激を与えていただいたこと、
また皆様の貴重な体験談、Kusakari先生の知見の高さや山羊先生の
「ライフスタイルが許す限り最大の透析量」の概念に感銘を受け、
透析に対して前向きな気持ちを持つことができました。
ありがとうございます。
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