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▼ゴメスさん:
はじめまして、でしょうか? ゴメスさん。
>山羊先生の「しっかり透析のヒケツ」の影響で、透析時間の延長は半年がかり、
>血流は3カ月かかりで上げてもらいました。
透析条件については、時間を延ばすことはともかく、血流量に関しては誤解が多いので、
何かと大変であったろうと思いますが、お役にたてて幸いでした。
>オキサロール静注 7.5ug/回 レグパラ50mg/日
合併症のことなので、やや子細なことではありますけれども、二次性副甲状腺機能亢進症があるということですか?
PTHの値だけではなく、副甲状腺が何個、どれくらい腫れているかも、エコーで診ていただきましょう。
長径が10mmを越えるものが複数あるなら、薬の副作用とのバランスで、次の手(手術)を考えることも必要かと思います。
>山羊先生のライフスタイルが許す限り最大の透析量」の概念に感銘を受け、
>透析に対して前向きな気持ちを持つことができました。ありがとうございます。
透析療法は「腎代替療法」ですから、「しっかり透析」こそ、透析療法の基本です。
当たり前のことなのですが、この部分を「週三回、4時間、血流量200」と決めてしまっているところが多く、困ったものです。
各地で講演をしていますが、透析について考え、自ら望んで透析条件を変える様になりますと、
だいぶ透析に対する考え方が変わってくる方が多いと感じています。
一人でも多くの方が、前向きに透析生活を過ごせる様にお手伝いできることが、自分の仕事だと思っています。
「しっかり透析」の実践された経過についてお話いただき、こちらこそ、ありがとうございました。
末永く、お元気でお過ごし下さい。
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