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まこさん:
このような場合、除水なしで延長することで、何か体にメリットはあるのでしょうか?という質問について私の答えは、
・時間で終わっても体重は残らないけど、体調に合わせてしっかり透析はできる。
・体調に合わせて診療残時間透析するかどうかを選べる。
の2つですかね?
私も同じ方法で透析延長をしました。単純に効率だけを考えた場合、毒素を沢山抜けばいいわけで除水は関係ないですよね?
血圧が下がる等、不具合があると一定の時間以上、除水を持続できないことがあります。
なのでいつもの時間で終了した時に除水が完了していればその時点で終わっても体重は残りませんよね?
仮に5時間設定で除水計算したとします。
4時間半の時点で血圧が70だったとなると終わりにしましょうとなりますよね?
こうなると30分分の除水量が未完成のまま終了することになりますので結果体重が残ってしまいます。
ですが、4時間半で除水を計算していれば、残らず透析を終わることが出来ます。ですが、4時間半の時点で血圧が問題ないこともありますよね。その場合、持続も可能ですから診療時間がまだ余裕がある場合には毒素を抜きたいですよね。そんなとき、除水をしないから不安もないですし、体も楽に透析を延長できます。
私の場合、低血圧の原因は明らかに除水スピードではないので、除水スピードは変える必要がなかったわけです。
だから、4時間半の時点で血圧を見て状態によって、毒素だけの透析を続けても楽に透析が出来、仮に血圧が低くやめても残らない上記の方法を選びました。
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