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こんばんは。
外シャントはつらかったですね。今、考えると導入から2年くらいなんですけど、
あっというまに両手、両足、使い尽くしました。とにかく感染と凝固で作り変えが多かったです。
僕が導入した病院も監視装置は一台で周りを木目で飾ってあって大きな家具のようでした。
米製のミルトンロイという家庭透析用に作られたものだそうです。
それに、3人繋がれました。引き残し、引きすぎ、ありましたよね。ちょうどに引けると狂喜したもんですよ。
体重は一日350gまで、週2回でしたので中三日がある。それでもなるべく1kg以内で来い。
これはねえ、きついですよね。水分は薬のため一回50cc×3で150ccまで。
どうしても増えて怒られるのがいやで食事まで抜く。栄養失調になる。Kもあがる。
この繰り返しでした。ついに肺水腫になり、入院してECUMしたり透析したり、していましたが、
ある日、透析室へ主治医がきて
「食べなきゃ死んじゃうぞ!何でも良いから食べなさい。のりちゃんは何が好きなんだ?」
「僕はラーメンと握りずしが好きです。」というと、
「今はどっちが食べたい?」と聞かれ「やっぱ、おすしが食べたいなあ。」というと、
その日のお昼に出前でお寿司を取ってくれました。透析室で出前のお寿司を食べたのは僕くらいじゃないかなあ。(^^;
それが効いたかどうかわかりませんが、一所懸命食べるようになって退院できましたけどね。
あの頃のお話をしだすと尽きないのでこの辺で失礼します。
またお話しましょうね。
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