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動画で拝聴させて頂きました。Kusakari先生、お疲れ様でした。
全腎協として今回の取り組みは、とても良かったと思う部分もありますが、
会場の方々もそうですし、たぶんネットの動画を見た大半の方々も、
長時間透析やしっかり透析に対する意識が高く、
かつそれを実行している患者さんが多かったと思いますので、
今回のシンポジウムによる、患者さんへの直接的な波及効果(?)は、
あまり期待できないのかな?と感じたりもしています。
そういった意味では、今回の講演の動画などのコンテンツを、
各地域の腎友会でどのように活用し、週3回4時間が当然と思っている患者さん達に
情報提供を行っていくことが大切ですよね。
もちろん、先生方のお話を、直接、各地域でもお聞き出来る機会を設けることが出来れば、
もっと効果的でしょうけれど。
同時に、宮本会長の発言にもありましたが、シンポジストの先生方には
医療者に向けて、積極的な情報発信や、不十分な透析医療の現状について、
積極的な議論を行って欲しいと願っています。
合併症治療と患者指導に重点を置く透析医療のあり方をなんとかくつがえして欲しいと思います。
Kusakari先生がスライドで示されていた、少なくとも5時間、血流300ml/minの透析が
スタンダードとなれば、透析医療の方向性も大きく変わるんじゃないかと思いますし、
多くの患者さんが、もっと救われるのだろうと思います。
もうちょっと毒づいた?過激なKusakari先生の発言を期待しておりましたので(笑)、
今後のさらなる活動に期待しています!
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