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▼ひつじさん:
>そういうことではないです。客観的に見て、先生の拘る理由が見えません。
血圧作用以外にも
透析中に血圧が下がらないという事は大きいですよ.
日常的に血圧を適正な所まで下げられると言う大きなメリットが有ります.
透析患者の死因のTOPを血管系の病気が占めている事は良く知られています.
透析中くらいは多少高くても問題ありませんが,透析中以外は可能な限り正常血圧にするというのが小生のポリシーです.之は譲れない.
勿論,仮にカーボスターで(血管の)石灰化が進行するならあべこべの事になりますから前提はくずれます.
石灰化が減った例も有るんですと先に書きました.
痒みが治まった例もあります.
何度も書きますが,絶対に酢酸が駄目な例があるのは事実.
では,その他の,酢酸による作用が顕性ではない患者に本当に酢酸を負荷し続けて良いのか?
また,
何度も書きますが,血管の石灰化自体が経時的に避けられない現象であれば,
仮に違う透析液を使っても良くはならないし進行するでしょう.そういう思いも強い.
ひつじさんだって,どこかの石灰化が進行していないとも限らない.因みに透析液はなんでしょう? まあ良いですが.
でも,逆に,こういう患者をカーボスター以外の透析で行うという選択枝は準備できるとも書きました.
本当にやばいならカーボスターも止める事に吝かではないとも書きました.
>その原因を、様々なリスクも含め、 その上で、カーボスターを全ての患者に使用する
>メリットを説明する必要が先生にはあるのでは?
潜在的なリスクはどの透析液にもありますよね.
より低いリスクと考えているのが今はカーボスターですね.
>いつもの高効率透析で論破する
論破なんて出来ていないですよ.
血流バカとか言われても,自説を曲げずに今まで来たからうちの死亡率が低いんだと思います.
ひょっとしたらカーボスターを使っているから死亡率が低いのかもしれませんよ? 如何します?
今までやってきて良い成績なのに,確固たる理屈もなく違う方向へ進む事の方が今のうちの患者にはリスクでしょう?
>不安は拭えないのでは?
数名?の気持ちを収めるために他の患者にリスクを負わせる事になるかも知れないんですけど?
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