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▼y-fさん:
>▼kusakariさん:
>>5時間程度の血液透析と言っても,血流200と500,600では全く違いますし,
>
> 現在の患者監視装置においては、透析液流量を600〜700維持できるため
>膜面積は大きなもので、血液流量は患者さん個々の状態を考慮し、200〜300
>の範囲が妥当と考えています。
> 当然、血流量を増やせば内部濾過量(逆濾過量)も増加し、1回当たり
>5〜10LのHDF効果が見込め急激な電解質の変化が和らぎ循環状態は安定し
>ます。
1時間当たり 1L〜2L程度の逆濾過量で 電解質の変化が和らぐのでしょうか? ダイアライザーの中を血液が通る間に 拡散で 補正されてしまうのではないでしょうか。
安定になぜつながるのか わかりません。
透析液の濃度を変えたり 不足する電解質を補充するとか 血流量を落とすなどをすれば 変化が和らぎ 安定する方向になると思います。
現実には 血流量を調整して 長時間透析を私のクリニックでは 行っています。
6時間 QB300 を上限に 設定しています。
>>透析で抜け過ぎて補わなければならないものもあるでしょうが,それはそうすればよいだけの事です。
>
> 補わなければいけないものが、すべて食事で採れれば良いのですが、そうで
>なければ本末転倒になってしまいます。
現実には 補足する栄養素を すべて把握することは できません。水溶性のビタミン 葉酸 カルニチンも 血液検査をしたことがありません。
ので 少しずつ 状態を見ながら 透析量を上げていくしかありません。
症状が出てくれば 検査をして 補充する。方法しか取れません。
正解は わかりません たぶん大丈夫だろうということ と 透析量を増やすことのほうが メリットがあると信じているから 透析量をできるだけ増やしています。
>>適当に透析をして適当に生きれば良いという御提案ならば,そういう考え方も有るとは思います。
>
> 適当にとはどこにも書いておりませんが、バランスが何事においても大事です。
バランスといわれても すべての栄養素の血液検査を行っていないので 厳密な バランスは できません 血ガスすらも行いません
経験と勘 で バランスが とれているであろうと 判断しているだけで 検査すれば 崩れている場合もあります 標準的な透析でも 崩れている場合が 考えれます。
限られた診療報酬の中で よい良いと思われる透析をするしかありません。
しっかり透析を進めるようになりましたが 上限は わかっていません。
結局 透析量を 数年かけて 増やしてきましたが 週3回 では 栄養素の補足の影響で何らかの
症状が出てきたのは 今のところ 亜鉛とビタミンB群でしょうか 一時的に薬を補充しました。
ビタミンC ビタミンB群の 透析後 毎回 注射で 入れています。
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