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▼kusakariさん:
>穿刺以降,回路に接続するまでは
>
>医師または看護士または臨床工学技士が いずれかの職種の二人以上で行う事を推奨します。
>
>医会のマニュアルにもそう記載されております。
看護「師」ですね。
ところで、ウチの透析室は、基本的に1人で穿刺します。
終了後、ダブルチェックが入ります。
(しかし、この手順はときどきおろそかにしても気にしないようです。)
数年前、看護師の対応でものすごく腹立たしいこと(患者の人間としての尊厳や、透析環境に関することや、患者と透析機の観察が全くできていないことなど)があったので、厳しく抗議しました。
それまでにも、明らかにおかしいと感じたことには意見を述べてきましたので、私は危険物扱いされ、次の透析から穿刺と回収は必ず2人で行うようになりました。
「あら、罰則的特別扱いをしようとすると、ここでは正しい方向に傾くのね」
と、当時は非常に面白かったことを覚えています。
現在は、いろいろ諦めることができたので、意見や苦情は全く言わなくなって1年以上たち(そういうことはすべて先生に言うようになりました)、私に対する警戒はだいぶ緩んだらしく、ときどき1人で穿刺や回収に来るときがあります。
ちなみに、ウチの透析室では、先生は穿刺をしません。
(その日の当番の先生はいるのですが、もちろん回診もありませんし、当番なのに患者よりも早くお帰りになる日もあります)
師長は、患者にかかわろうとしません。
指導する立場の方たちがこうですので、穿刺技能については「我流」としか言いようがなく、ほんとうに個人差が大きいです。
穿刺の2時間以上前にペンレスを貼っていても、毎回、軽い痛みから激痛まで、様々な痛みを与えてくださいます。
痛がると、「ペンレス、いつ貼ったの?」「2時間前?…ペンレス効かないのかねえ?」だってさ…。
(もちろんちゃんと効いてます。ちょっと慣れるとすぐにタメ口をきくのは標準仕様です)
そして、透析室勤務が長い人は、穿刺が上達するというよりは、慣れから来る「雑さ」が散見します。
だから、個人的には毎回、その日の看護師さんの中から透析室勤務が短い方(仕事がていねい)に来てほしいなあ…と望んでいます。
(もちろん、患者から穿刺する方の希望は言えませんし言いませんが)
大分や松江で「穿刺って、痛くないんだ…」ということを体験していることは、もしかして、「不幸なこと」だったのかなあ?
なんてことも思ってしまいます。
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