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▼kusakariさん:
>▼akizyさん:
>> と言うことで、小生のNUN効率の悪い原因が少し分ったよう気きがします。
>>
>> ちなみに、血流400mi/m QD 330でし。(オンラインHDFの場合ですが)
>
>せっかくオンラインHDFをして血流も上げているのに、透析液量が増やせないとは『勿体ない』ですねえ。
ひつじです。
血流330ml/min、透析液を上限値の700ml/minまで上げて、前希釈で12L/h(200mL/min)としていますが、自分の体内に溜まっている毒素分が多いのか、透析液を増やした効果を実感出来ていません。
血流は針が自施設では、15Gまでなので、静脈圧が高くこれ以上は無理です。
(上げれば良いのは解りますが、そう簡単にはいきません)
前後の血液検査だけでは分かりにくいので、血流、透析液流量、置換量、透析時間、ダイアライザー種類、面積をパラメーターとして、BUNやリン、β2MGなどの経過時間毎の血中濃度と排液中の濃度(総除去量)について、検討されている論文や報告はないのでしょうか。
透析時間が重要な因子であることは分かりますが、透析施行時の設定値として、血流、置換液量(前、後希釈含め)など、どのパラメータが除去に大きく作用するのか。
各パラメータの除去に対する定量的な感度特性って明らかになっているのでしょうか。
全部上げれば良いというのもあるのでしょうけれど・・・
そんな定性的な話では無く、施設の都合や、体の都合、経済的都合など、
それなりに条件のある中で、何をどうすれば良いのか。
特に、HDFの置換量は、何をもって最適値とするのでしょうか?
12L/hにしたり、15L/hまで上げてみたこともありますが、前後の血液検査だけでの判断は難しいです。透析液流量を機器上限値まで上げてしまっているので、置換量を増やしても、ダイアライザーへの透析液流量が減るだけですから、なんらかの最適領域があるものと思います。
もちろん、β2MGやαMGなどを除去をとるか、BUNの除去を取るかで、変わるでしょうけれど。
長時間やれば、BUN除去なんて無視できるぐらい十分だという意見もあるでしょうが、長時間という選択が難しい中で、4〜5時間程度の透析時間の中で、何が最適なのか。
オンラインHDFがなんとなく良いというのは分かりますが、学術的に?または、臨床的にみて、
もっと明確なエビデンスであったり、設定条件となる指針のようなものを知りたいと思うのですが、
そういった報告はありませんでしょうか。
もし、そういった報告が無いのであれば、Kusakari先生にこそ、この部分を重点的に検討されて、論文として報告して頂くことを期待します。
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