|
▼桜さん:
>我が国に、しっかり透析が受けられる状況にある患者さんは、いったいどのくらいいらっしゃるでしょうか。
>周知のとおり、施設や個々の患者さんの都合および地域性の影響で、そのような透析が受けられる状態にない方が多くを占めるのではありませんか?
先日、HPM研究会で『しっかり透析の貧血への効果』と言う演題を出させてもらいました。
考察で、
4.5〜5時間透析程度の若干の時間延長や血流300ml/min以上の血流量増加、そして透析液清浄化の上でオンラインHDFを行う事で、週18時間以上の長時間透析を行わなくても貧血の改善や、ESA製剤使用量の減量ができるのではないだろうか。
と書かせてもらいました。
後でmaeda先生にちょっとと言われましたが、これは、長時間透析を否定した訳でありません。
長時間透析の話になると、凄いよね。でもうちでは無理だよね。となる事が多いのではないでしょうか。
だから、少しの時間延長、少しの血流増加でもそれに見合う効果が有るという発表を行いました。
施設毎の置かれる立場はあります。
ただ、少しでも透析量を増やすと言う考えで診療を行うと言う考えは間違っていないと思います。
>十分な透析が受けられないから、判断力が鈍るだの○○だのというご発言は、透析患者さん全体を絶望の淵に追いやる行為で、医療者にあるまじきことだと感じました。
kusakari先生の本位は
>一般論として、サイコネフロロジーの大家も、まずはしっかり透析することが大事だと仰せです。
と言うことだと思いますよ。
|
|