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▼桜さん:
>でも22年前には、透析医療のメッカであった当地ではすでに、「しっかり透析」に注力されているJクリニックやD病院がありました。
メッカとは、名古屋エリアでしょうか? それとも新潟?
>でも当時は(私も含めて)、「危険な透析」「変わった透析」をしている先生(施設)という周囲の評価だったのです。
小生も『血流馬鹿』とか言われて散々批判されました。
でも、例えば名古屋の城北CLでは、もっと前から高血流だったのは後で知りました。それも、違う病院のDrの発表を機会に調べてやっと判った次第で。エリア外の人は殆ど知らなかったんじゃないだろうか。
>kusakari先生は「しっかり透析」を実践されるようになってからどのくらいでしょうか?
開業後ですから、10年に満たないでしょうね。
もっと透析量を上げたほうが良いのではないかと悶々としていた時に『透析患者時々医者(正確じゃないかも)』というブログに出会いまして。弾みを得たという感じですね。
>過去から諸先輩方が地道に牽引されてきてやっと現状まできたわけで、ずっと放置されてきたわけではないと思います。
地道にやってきた所をその後色々知ることができましたが、全体の流れの中でその方々のご苦労は日本全体に浸透してはいないというのも事実でしょう?
>過去から黙々と「しっかり透析」をされてきた方たちの実績が、現状に導いてくれたのではないでしょうか。
導いてくれたと言う意味では長時間透析を推進されている金田先生と直接お会いして薫陶を受けた事が大きいでしょう。
それまでは血流を上げることが主体でしたから。でも、時間因子の大きさに気付かせてもらいました。
そして、回数を増やすと言う発想の転換をもたらしてくれたのは仙台の鈴木一之先生のおかげ。
残念ながらそれ以外の御施設の話は後から知った事でした。
maeda殿の事を知ったのも、この2年くらいの関係しかありません。
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