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【32288】多発性のう胞腎の療法 ドリラー 13/9/21(土) 19:35 [未読]

【32295】多発性のう胞腎の療法 ドリラー 13/9/23(月) 20:39 [未読]
【32296】Re(1):多発性のう胞腎の療法 希望 13/9/24(火) 7:56 [未読]
【32297】多発性のう胞腎の療法 ドリラー 13/9/24(火) 19:35 [未読]
【32299】Re(1):多発性のう胞腎の療法 山羊 13/9/25(水) 12:01 [未読]
【32302】多発性のう胞腎の療法 ドリラー 13/9/25(水) 20:09 [未読]
【32303】Re(1):多発性のう胞腎の療法 kusakari 13/9/25(水) 23:59 [未読]
【32305】Re(1):多発性のう胞腎の療法 希望 13/9/26(木) 9:47 [未読]
【32309】Re(2):多発性のう胞腎の療法 kusakari 13/9/26(木) 17:37 [未読]
【32325】Re(3):多発性のう胞腎の療法 希望 13/9/29(日) 12:00 [未読]
【32326】Re(4):多発性のう胞腎の療法 ヌーボー20 13/9/30(月) 7:33 [未読]
【32327】Re(5):多発性のう胞腎の療法 希望 13/9/30(月) 7:58 [未読]

【32295】多発性のう胞腎の療法
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 ドリラー E-MAIL  - 13/9/23(月) 20:39 -

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   ▼希望さん:


肝臓ののう胞だと腹部の膨張も大きいのですか?

その方のお父さんが多発性のう胞腎から透析になり遺伝性の疾患であることを知り検査を受けたらご自分も同じ病気であることを知ったそうです

その時、腎機能は保たれていたそうですが、ここ2〜3年で急速に腹部が膨張し腎機能も低下したそうです。

塞栓術に対して前向きに考えられている様に感じます。
でも「塞栓術をうけたら、そこから先の組織は壊死してしまい尿が出なくなるな?」と心配もされています。

となると肝臓の塞栓術を受けたら・・・やはり肝臓の機能も低下するのでしょうか?
そして、肝切除とか、肝移植になるのでしょうか?

以前、働いていた施設で虎ノ門病院まで出向き腎臓の塞栓術を受け「スカートがはけるようになった。夢のよう」と喜ばれていた方がいました。

ちょっと支離滅裂な文章で申し訳ありません・・・要は私がのう胞の塞栓術に対して『無知』原因だとしみじみ感じています。

【32296】Re(1):多発性のう胞腎の療法
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 希望  - 13/9/24(火) 7:56 -

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   ▼ドリラーさん:
腎臓と肝臓の事象を分けて考えてください。

小生の知る限りでは、腎臓ののう胞だけの場合は、
腹部膨張はあまり心配していません。
肝臓にのう胞がある場合が厄介です。
上記を踏まえると、この症例の場合、
腎臓の塞栓術はさほど意味が無いことがわかります。

しかし、多くの人は透析導入に気をとられて、焦点が腎臓に移ってしまいますが、
腎臓のことは気にすることは無いと思います。

腎臓は無くても生きていけます。
ちょっと死ぬのが早くなるだけですが、
削られる寿命の多くは余剰寿命(寿命-健康寿命)なので、
さほど気にすることはありません。

問題は、無くなると死んでしまう肝臓です。
とるわけにいかないし、部分切除もありますが、膨張に対しては時間稼ぎです。

最終的には全摘出と生体肝移植になると思いますが、
供給側も、受ける側も、リスクが高い。

肝臓は、腎臓に比べかなり厄介だと思っています。

【32297】多発性のう胞腎の療法
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 ドリラー E-MAIL  - 13/9/24(火) 19:35 -

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   ・・・大変深刻な状況にあることが分かりました。
 

有難う御座いました。

【32299】Re(1):多発性のう胞腎の療法
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 山羊  - 13/9/25(水) 12:01 -

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   ▼ドリラーさん:

ご友人?のことまで、心配されるのは、なかなか大変ですね。
でも、サポートするつもりのあなたが、不適切な情報に振り回されてはいけません。


まず、その方が多発性嚢胞腎という病気について、基本的な知識を確認されたいのなら、
腎臓学会が作製しているパンフレットがあります。

http://www.jsn.or.jp/jsn_new/news/PKD_manga.pdf


病気について、「専門家」に相談されたいのであれば、そのパンフレット内に
ホームページの紹介のある施設を受診されて、相談するのがよいと思います。

一般的にいって、肝臓が大きくなるのは女性に多いですが、見た目のお腹の膨れ具合で、
肝臓と腎臓がどの程度腫れているのかは、判定できません。CTなどが必要です。
そしてその方の状況に応じて、腎臓の塞栓術か肝臓の部分的塞栓術かの優先順位を決めます。

受診が大変でなければ、虎ノ門病院分院の乳原先生の外来を受診されることが、
私としては、お勧めします。


それから同じ病気を持つ患者さんのコミュニティとしては、下記の掲示板があります。

のうほう倶楽部 http://www1.ezbbs.net/16/eko-hodouchi/

PKDFCJ掲示板 http://www3.ezbbs.net/35/pkd/


病気や生活の、愚痴やつらさを話す(書く)ことで、気持ちが楽になる場合もありますので、
ネットを利用されている方であれば、紹介してみてはいかがでしょうか。

【32302】多発性のう胞腎の療法
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 ドリラー E-MAIL  - 13/9/25(水) 20:09 -

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   先生、とても丁寧に説明して頂き有難う御座いました。

大学病院で透析を導入したのですが、担当の(?)主治医からの説明は「CTでもエコーでもどの部分の、のう胞なのか判別できない」と説明されただけだそうです。
「何か治療法はないの?」との問いかけに対しての説明はなかったそうです。

投稿させて頂いた私自身の勉強不足が原因で更にその方に中途半端に期待させ、また違う不安も与えてしまったのかもわかりません。

勉強します。そしてその方ともう一度考えてみます。

【32303】Re(1):多発性のう胞腎の療法
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 kusakari  - 13/9/25(水) 23:59 -

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   ▼ドリラーさん:

個別の事案はなかなか掲示板では難しいですので、方向性だけを見つけるようなスタンスでお臨みください。

その道の名医に患者自身が相談して、納得していただくのが宜しいでしょうね。

【32305】Re(1):多発性のう胞腎の療法
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 希望  - 13/9/26(木) 9:47 -

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   ▼ドリラーさん:
>大学病院で透析を導入したのですが、担当の(?)主治医からの説明は「CTでもエコーでもどの部分の、のう胞なのか判別できない」と説明されただけだそうです。

小生ののう胞を、触診で腸ねん転、、、
CTを撮って、、う〜〜〜ん  と唸った人がいます。
その人も医師免許を持っていました。

すでに、記載済みですが、
運転免許を持っているからと言って、自動車事故を起こさないわけでは有りません。

【32309】Re(2):多発性のう胞腎の療法
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 kusakari  - 13/9/26(木) 17:37 -

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   ▼希望さん:

>小生ののう胞を、触診で腸ねん転、、、
>CTを撮って、、う〜〜〜ん  と唸った人がいます。
>その人も医師免許を持っていました。

小生も、過去の誤診暦を枚挙すれば、この掲示板で1年は持つかもしれません。

要は、上の唸った医師が、その後どうなったかでしょうか?

【32325】Re(3):多発性のう胞腎の療法
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 希望 WEB  - 13/9/29(日) 12:00 -

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   ▼kusakariさん:
>要は、上の唸った医師が、その後どうなったかでしょうか?

専門は『胃』と言ってましたので、
胃の勉強をしているのでしょう。

大学病院の専門医はそんなものだと思ったほうが良いと思てます。

【32326】Re(4):多発性のう胞腎の療法
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 ヌーボー20  - 13/9/30(月) 7:33 -

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   ▼希望さん:

10年以上昔ですが

若い元気なCAPDの患者さんに 炭酸カルシュウムをたくさん出して 石灰化 だらけになった患者さんの話

若い元気なHDの患者さんが 夏場 食欲がなく どんどん 痩せていたのに DWの設定を変えず 心臓が大きくなってしまった患者さんの話

医療ミスまでは いかなくても 問題のある話を聞き 驚いていました。

CAPDのリンの管理目標は 6だと聞きます。血中濃度の変動が少ないCAPD 6では 高いであろうと
思いますが それ以下にすることは 難しいそうです。
アルブミンは一日5g近く抜ける リンの除去は HDよりも 悪い。
リンは高いは アルブミンは 低いは CAPDの良い点は クリニックに通うことが 少なくて済むだけで、デメリットが いっぱいあります。若い患者さんに 継続的にCAPDを続けること自体
問題のある治療 だと思いました。話はそれますが、

【32327】Re(5):多発性のう胞腎の療法
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 希望  - 13/9/30(月) 7:58 -

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   ▼ヌーボー20さん:
>10年以上昔ですが

昔の話をすれば、20年近く前にCAPDは最高の在宅医療だと。
当時、行きつけの居酒屋の店主が、人工血管による透析。
客に一人が、CAPDと言う、比較実験には最高の環境で酒を飲んでいました。

当時は、自由度の高いCAPDと思っていましたが、、、、、

ちなみに、医療ミスの小生なりの考えは、、、、
大なり小なり、医療ミスは発生していると思います。
中堅社員がミスをするのと、30代の医者が医療ミスをするのと確立は同じ。

かなり確立は高いと思います。

問題は、医療現場では上司のチェックが無いことで、
発見ができないということです。

通常の会社なら、社外発信文書は3つ以上の判子が、、、、

病院でそんなのは見たことが無い。

薬局でもダブルチェックなのにね。。。。。。

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