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▼ダモさん:
>いや、いや6年でも絶対やった方がいいです。
>血液透析より、ぜんぜんいいです。
>これは、経験者の実感。
>諸事情でできない人はともかく
>腹膜できるのにやらない人は損してます!
私は腹膜透析1年半で腹膜炎になり、血液透析に移行しました。腹膜炎になると、腹膜の機能が半減します。腹膜炎の治療のため、腹膜内に入れた透析液が半分しか排出できず、お腹がふくらむばかりで、血圧が上昇し苦しい思いをしました。お腹に入った透析液を抜くには、血液透析をするしかありませんでしたが、何日かおきにしか、やってもらえず、お腹がパンパンに張って悲しい思いをしました。
腹膜透析中に、いくら毎日消毒しても、出口部から茶色い肉芽が出てきて困りました。カテーテル抜去手術をしたとき、外科医からカテーテルを見せてもらってビックリ。カテーテルに茶色い肉芽が、厚さ1センチくらいで、びっしり着いていました。貝のカキのようだなと、瞬間、思いましたね。これでは、毎日、肉芽がでてくるわけだ、と納得しました。
血液透析よりも、時間的に仕事に支障が出ず、その点は良かったですが、透析不足のためか、頭の働きが鈍くなっていました。封筒に手紙を入れずに郵送したり、とんでもないイージーミスが目立ち、何度か人から注意されました。お腹に水分をため込んでいるため、尿が多く出ましたが、体重は血液透析をしている現在より10kgほど重く、顔はむくんでいました。
直接、血液透析になるよりも、腹膜透析の方が心理的に抵抗がなく、その点は良かったと思います。けれど、1年半で偶然、早く腹膜透析をやめられたのも良かったと思っています。
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