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▼kusakariさん:
>今でも、維持透析に関わるのは嫌だという医療職の方は多いです。
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>それは、プアな透析条件の中で、データのつじつまを合わせようとする事の困難さによるのですよ。
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>ちゃんと治療して、患者さんが、本来の心身の機能を回復すれば、staffのストレスも減ります。 ご家族の苦労も減ります。 医療費も減ります。
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>此処が大事ですね。
おしゃる通りです。
7時間・8時間の透析を行えばQBやQDを落としても造血剤・リンの吸着剤・痒み止めの薬(主にレミッチ)等々の薬剤の減量・中止ができ素晴らしい結果とデーターを生み出すことが出来ます。
また、7時間・8時間は難しくとも5時間で血流を上げアミノ酸等必要な輸液を行うことで同じ様な素晴らしい結果が出せると思います。
しかし、それが出来ない施設の方が多いのが残念ですが、先生が一生懸命にこの掲示板やご講演で発信して頂けるので全国的な広がりをみせつつ有ると思っています。もちろん長時間透析研究会のメンバーの先生方の発信力も同様です。
でも、それらをよしとしない医療者もいるのでしょう。
だから、今回も学会が診療報酬改定の申請を上げても「エビテンスが無い」と簡単な文言で却下されてしまうのが現状、何処かで横槍が入るんでしょうね。
想像はしていますが・・・
>私たち医療職は、患者に節制を強いるのではなくて、 どれだけ沢山の透析を提供できるか、 を主眼にすべきですね。
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>もちろん、患者さんも出来る事はやってもらわないといけません。
良い治療ができていれば、患者・医療者もネットで荒れることも無くお互いに信頼関係が構築され自ずと行動に現れ良い方向に向かうと思います。
>ただ、例えば,Kt/Vが1の透析と、2、もしくは3の透析では、後者の方が患者さんの努力は少なくて済みますね。
これは少しの知恵と工夫で全国の透析施設で行って頂きたいものです。
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