|
▼熊さんさん:
>>血流400HD、
>>5型のポリスルフォンです。
>
>5型でQB400の場合、
>栄養(アルブミン)は、抜けすぎないのでしょうか?
5型でも 1gも抜けないものも あります
PES-SEαなら 問題が少ないと思います
>アルブミンの抜けを考えても、
>α1‐MG周辺の大きめの毒素を取ったほうがいいのでしょうか?
とったほうが良いのか わかっていません。
私は 腎臓で処理されているし 血中濃度は 健康人よりも はるかに高いです し 大きい分子の尿毒素もあるように言われています
ので アルブミンの血中濃度を見ながら α1MGの除去率を 出来るだけ上げる透析を目指しています。
うちのクリニックの基本透析は アルブミンは抜かない透析です
APS-SA PES-SEα FB-Pβ がメインに使っています。
>現在、QB150、QD300程度で
>オーバーナイト8h、
>週5−7回やっています。
>ボタンホールに、外径16-17G針で刺しています。
>
>QB150×60分×8時間×週5
>で、週360リットル透析できます。
>週当たり体重の6倍強透析しています。
>
>5型のせいなのか、透析後疲れるので、
>4型のダイアライザーが使いたいと思っています。
アルブミンの漏出の多くは 透析開始数十分の話です
で もし アルブミンが問題なら ダイアライザーを変えてもらう
小分子のアミノ酸が 影響しているのなら 食事量を増やす
アミノ酸の点滴
透析量を減らす
事のようです。
BUNは小分子で 1プールに近い除去特性
アミノ酸も小分子ですが 2プール 3プールに近い除去特性
そのことを考えると
連日 短時間 そこそこ高血流が良いと 私は思っています。
8時間もすれば 細胞の隅々まできれいになると言われていますが
血中のアミノ酸濃度が下がりすぎると 自分の体を分解している可能性も あります。
O-HDF 2〜3g 抜ける透析を行っていた患者さんが 透析後の疲労感がつらくて 現在 5型(PES-21SEα)のHDを続けています。
改善していると 言っています。
アルブミンが抜ける透析をすると 疲労感が出る患者さんがいるのかも 知れません。
オーバーナイトのデメリットの一つとして
人間の体は夜寝ている間に 傷んだ体を修復していますが その時間帯に 必要な栄養素を 抜いてしまう透析を行っています エネルギーも消費しています。
|
|