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▼kusakariさん:
>▼TOMOMIさん:
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>今の所,カーボスターで高カルシウム血症にはなりません.
>しかし,体内へ蓄積される可能性が若干残ります.
体内への蓄積される可能性とは、Caは生体のどこへいくと考えますか?検査値で高Ca血症を認めないなら、リン酸Caの石灰化を危惧すべきではないですか?石灰化のCaは不溶性のため、検査値には出ないですよね。
以前も(10/10/25)、kusakariさんは『石灰化の指標で一番簡単で,再現性の有る胸部エックス線写真での,大動脈弓の石灰化所見の観察では最大3年強の期間で,石灰化の増強が見られたのはごくわずか(数名)の患者でした.』と述べられてますが、確かに大動脈弓の石灰化所見は簡便に確認できますが、それだけで石灰化を助長しないと言い切るにはいかがなものでしょうか。クエン酸Caに化けるために、イオン化Caが一見低くなることも含め、Caの動態、カーボスターのCaは生体内でどこへいくかはまだまだ注意して観察しないといけないのではないでしょうか。カーボスター使用施設も増えているようですが、どのような状況ですか?
>しかし,他の透析液ではもっと危険な物も普通に使われており,カーボスターが特別危険かというと全くそういう事は有りません.
ではもっと危険な透析液は何ですか?お上が承認した透析液です。危険なものなら、お上からの指示で各メーカに何らかの動きがあると思うのですが。危険との表現ではなく、注意喚起を促す情報を皆さんに共有することが大事かと。
>無酢酸透析液は低血圧対策に有利です.
逆に血圧が上がってきて、降圧剤の処方が必要になったとの報告もあるようで。やはり、良い/悪いの情報がほしいです。
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