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▼ひつじさん:
まず昨日の私の書き込み、ひつじ氏の悩みに的外れの書き込みになってしまってすみません。
患者会での悩みは、「患者会の目的」に戻ればたいがい解決します。
「患者会の目的」は、患者の命と生活を守るためということ。これにつきるのです。
(残念ですが、全腎協は昨今この目的は変更されたようです。)
つまり真実で正しい情報を患者のみなさんに伝えることだと、私は思います。
真実で正しい情報が、患者の命と生活を守ることになるからです。
そもそも、すべての透析患者がオンラインHDFで長時間透析を受けることは不可能です。
なぜなら、日本は社会主義でも共産主義社会でもないからです。
真実で正しい情報に基づき、患者さんが選択するのです。
患者さんすべてが、5時間以上の透析を選択する訳でないです。
理由は、上の書き込みに書いた通りです。
患者さんが動きだせば(転院する)、ようやく医療事業者も考えてくるでしょう。
私は仕事がら、透析以外の診療報酬も見なければならないのですが、改訂前後であまり差をつけることはしません。
医療事業者に影響が大きすぎないよう少しづつ変更してます。
オンラインHDFに時間区分をつけなかったのもそうだと思います。
今回の改訂でも在宅医療の点数が高くなっており、医療事業者を在宅医療に移行させようとしています。
なぜかというと、高齢化社会により亡くなる患者さんが増えるからです。
200床以上の病院で亡くなると200万かかる医療費を、在宅医療の10万ぐらいで済むように促してるのです。
また、CT(64列)の点数も上がるようです。ひつじ氏のよくご存知のドクターも対応早かったですね(笑)。
透析医療も5時間以上、血液濾過と水質加算の点数がもっと高くなり、ぜひ医療事業者が5時間以上の透析に移行
してくれるといいなと思ってます。
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