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先日は乱暴な書込をしてしまい、自己嫌悪中ですが・・・
透析施設で働いていいただいている医療職のstaffに関しての意見。
之はあくまでも、医師兼経営責任者としての意見です。
医師自体の要件は一番大事なのですが、とりあえず、置いておきます。
ナースと、CEで求められる物が違うのですが、とりあえず一包めに、総説的に。
また、透析施設と言っても、大学病院や研究機関的な病院、総合病院から、小院のような地方の小さなクリニックで、見方、考え方は違うはずですから、あくまでも、小院の場合という前提で書かせていただきます。
小院レベルでも(医師以外の医療職員は30名程度)、仕事の出来る人と出来ない人の差は大きいです。
若い人が出来ないとも限らないし、若いから活発に動くとも限らないし。
極端に言えば、仕事が出来る出来ないを小生の天秤に載せれば倍半分くらいの差を感じます。
では、仕事がそんなに出来ないstaffは、 不要なのか?
患者に気の効いた受け答えが出来ないstaffは 不要なのか?
もちろん答えはNOです。
何かが出来ない人でも、出来る仕事は有りますから、できる事を伸ばして、あるいは利用する事が経営者として求められます。
患者に、あるいは経営にとって、あるいは他のstaffにとって、とても大きなマイナス要因で有れば、これは困るのですが、仕事が他の人に比べれば少し出来ないからマイナスとは言えないのです。
少しでも仕事が出来ればそれは、プラスなのです。
いろんな性格、能力の方々が居ます。それは、何処の世界でも同じ。
穿刺が出来なくても透析施設で働けます。何の問題も有りません。
患者に気持ちのよい受け答えが出来なくても、日常業務をきちんとこなせられるならば、患者を怒らせたり、とんでもない治療ミスを繰り返すような人よりはマシです。
マイナスにならなければどんな方が居ても良いのです。否、ある程度のマイナスがあっても、他のstaffが容易に補えるような事なら、何の問題もありません。
という事で、宜しくお願い致します。
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