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除去性能は
5型のアルブミン漏出のダイアライザーを使えば HDでもオンラインHDFに近い除去効率は 可能でしょう。PES-25Dα APS-21E NEW
痒み RLSに対しても 効果はある場合もあるでしょう
血圧低下には 食事指導 時間の延長などの 方法もあります
生体適合性 酸化ストレスなら VPS-21HAのダイアライザーを使うでしょう
残念ながら VPS-21HAは4型です アルブミンは ほとんど抜けません
β2MGの除去も APS-21SAよりは 落ちます。
私は 出来る限りアルブミンも抜いたほうが 良いという考えです。
今のところ ベストの選択を するのなら 前補液O-HDFだと 思います。
酸化ストレスが 長期透析で 動脈硬化を進展させ 脳 心臓の病気の発症を
早めるのではないか
O-HDFの透析 一年半 違いがないから O-HDFは 患者にとって意味がないと
判断するのは早いのです。10年 20年 30年 観ていかなければ なりません。
その結果を待つ患者もいるでしょう 普通は 待っているうちに10年 20年
過ぎてしまいます。待ってられません。大きな欠点があるのなら 待つ という選択もあるでしょう
O-HDFの欠点は 透析液の不純物の影響です。これも最近は聞かなくなりました。学会のガイドラインで水質の基準が しめされてからは
O-HDFをはじめて 1年4か月
血液検査を観てきて CRPが 0.05前後から 0.07前後に 少し上がっています。たまたま かもしれませんが
もう少し 上がってくるようなら 一度 B-HDFに 戻します。
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