|
▼marsさん:
>ありがとうございます。
>HDFについてはHDに比べて本当に良いのか?
>理屈は分かるのですが、私の場合、データには現れていないと言うのが現状です。
>かつてV型ダイアライザで6時間HD(Qb 300ml/min)で行っていた時のデータに及ばないのです。
>特に38年も透析をやっているとβ2MGの値が気になりますが、HDの時は23pg/dl程度だったものが現在は24.5pg/dl以上と若干高め安定です。
>誤差の範囲と言われれば、まさにその程度ですが、もっと良くなると信じていた私としては少々ショックですね。笑
そうですね、β2MGだけを捉えると、5型のHDと、HDFであまり差が出ないかもしれません。実際、当院でも前値は期待ほどには下がりません。
ただ、後の値はかなり違っているのでは有りませんか?
小分子量たんぱく質の抜け難さ故の事ですので。
之を解決するには透析回数を増やすしかないでしょう。
ただ、ヘモダイアフィルターもピンキリで、その辺りの選択も影響しエチルかもしれません。
実際は、HDの時に使っていたダイアライザーをHDFで使ってみれば、案外違いが出るかもしれません。
ついで、β2MGの数値自体が予後関連因子ですが、除去『率』も予後関連因子です。
>まぁ、これに対しては患者の多くが年を取ってしまったと言うのも影響しているかもしれません・・・
そうですねえ、30年前の透析患者の年代と今の年代では、かなり年齢差がありますし・・・
仕事や家庭や社会の諸々を解決して、社会生活をどれだけ全うにこなしてもらえるかという方々を対象にするのと、
高齢者が余生を安楽に過ごすための透析は違って良いと思います。
|
|