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▼コリーさん:
>話が3時間透析の話に戻り、恐縮ですが、私の本音を申し上げます。
>このサイトでは、なるべく長時間で血流を上げて透析効率をよくするというのを基本線で草刈先生にアドバイスいただいていて、その中で、私のような何とか1分でも長時間透析にしようと病院に交渉しても希望通りいかない昨今で、3時間でも何とかやっていけるという書き込みがショックでたまらないのです
そんな人は稀ですよ。因みに4時間の平均的血流量で上手くいくケースも稀。
つまり、日本の大多数のHD患者は上手く行っている筈が無いのです。
でも、大多数がそうであれば、まずい状態のでも、それが標準となってしまいますね。
日本平均のHD、透析量がまずい状態に気がつかないのは、そうじゃないもっと多い透析量を得た、あるいは提供した患者を沢山診ないと理解不能です。
幸、日本平均を凌駕する透析量を提供してくれる医師・施設が増えています。
この流れに逆行する事は出来ないと思います。
、『壁に耳あり、障子に目あり』といいますか。社会保障が厳しくなっている昨今で、患者がいっているからこんなもんでいいだろうという医療従事者・どこで社会保障の切り詰めをしようかと目を光らせている厚労省。いろんな方々にお世話になっている状況で、欲を言えないのかもしれませんが、我々の仲間が生きていくためにも、現状からの後退の速度は遅くしていきたいものです。
逆で、3時間も5時間も透析に掛ける医療費がそんなに変わらないのであれば、より効率の良い透析を行うようにする事が社会保障費、医療費をきちんと社会に還元するために必須の事です。
この事を多くの透析施設の経営者に自覚していただきたいですね。
透析量と、医療費や介護費、患者自身が社会にどの程度貢献しているか、などの関連など、政府のお偉いさんたちがその気で解析すれば簡単に出るように思うのですけどね。
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