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▼ヌーボー22さん:
>▼患者Aさん:
>
>人口が減る中で 内需ですか
人口が減少していても、経済成長している国はいくらでもあります。
ロシア、イギリス、ドイツ、オーストリア、ノルウエー・・・・ 等々。
>
>経済は期待した以上に伸びなくて
>
>増税とインフレと公共サービスのカットをしていくしかないかと思います。
>
>将来の国民が 苦しい生活を 強いられる。
公共投資をカットすると、日本経済は益々デフレ化します。
「日本経済は成熟していて、もう成長などしない。」
などの論は、マスコミの垂れ流すプロパガンダに毒されていますよ。
「三面等価原則」という経済用語があります。
生産額・支出額・分配(所得)額は、一致する。という原則です。
つまり、誰かの支出は、誰かの所得になります。
政府が医療費支出を拡大すれば、その分 誰かの所得になります。
医療関係者の所得になるのです。
政府支出が、あるクリニックの所得になれば、そのクリニックの支出先である
取引業者の所得にもなります。
その取引業者のまたその取引業者へと、そして またまたその取引業者へと・・・、
さらには運送業者など、医療とは直接関係のない業種にまで影響が及びます。
乗数的に各方面へと波及していきます。
これを「乗数効果」と言います。
クリニックの利益が上がれば、そのクリニックで働いているスタッフの給与も上がるでしょう。
そうなれば可処分所得が増えるわけですから、新車購入したり、新築したり、
習い事したりと、消費が増え、また誰かの所得が増えるのです。
国民が消費すると言うことは、政府の税収もアップするということです。
政府の公共投資は、最終的に政府の財政を健全化します。
増税は、加熱した経済を冷ますためにインフレ期に行われるべき政策です。
デフレ期に行うと、国民の消費意欲を削ぎます。
いまは、増税する時期ではないのです。
その増税勢力に対抗するための このたびの衆議院解散です。
新しい成長分野を見つけない限り、日本経済は成長しないと思っておられるようですが、
そんなことはありません、新たな成長分野があれば、それに越したことはありませんが、
なくても、普通に適切な政策を行えば、日本経済は成長します。
ただ、日本が経済成長すると困る勢力があるのです。
いろんな立場の人が観ているこの掲示板なので、
どの勢力が日本経済の足を引っ張っているのかは言えませんが、
大手マスコミなども、決して経済成長推進側の勢力ではない、と言うことです。
日本の財政赤字にしても、もう何十年も前から日本は経済破綻すると言われていますが、
いっこうに破綻する兆候が見られません。
それどころか、現在 国債の金利は0.45%と1%を切っている状態です。
破綻すると言うのであれば、国債金利は上昇するはずです。
しかし、現実はそうではないのです。
経済討論するためにこの掲示板を観てるわけではないので、
経済の話は、この投稿で止めますが、
・自国通貨建ての国債発行で、経済破綻する国などありえない。
・日本には財政問題など無い。
・緊縮財政こそが、将来世代の負担増に繋がる。
と言うことだけは言っておきたいと思います。
そして、透析患者が長生きするということは、クリニックの安定的な経営に貢献し、
さらには、政府支出を増やす効果があるので、日本経済にとっても良い事だと言うことです。
誰かの支出は、誰かの所得になりますよ!
最終的には、政府の税収アップに繋がります。
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