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参考資料を拝見しています。
以前から疑問に思っていたので・・質問をさせていただきます。
(E) ナトリウムが不足した時は?
他方、ナトリウムが不足すると、副腎皮質からアルドステロンと言うホルモンが分泌され、腎臓におけるナトリウムの排せつを抑制し、ナトリウムの再吸収が促されます。
腎血流が低下すると、レニン・アンジオテンシン・アルドステロン作用により
動脈の収縮、Na・水分の再吸収が起こるわけですが、
尿を作る過程でNa・水分の再吸収というものは普通に行われているとおもうの
で、ナトリウムが不足した時は?を読んでも良く理解できません。
腎血流量が低下すると、通常起きているNa・水分吸収作用が通常の時よりも強まってナトリウム、水分を吸収してしまうと解釈すれば良いのでしょうか?
慢性心不全の方は腎血流量が維持できないために、
レニアンジオテンシン・アルドステロン作用が起きると思います。
これにより心臓に負荷がかかってしまうので、その作用を抑えるためにARB,カルシウム拮抗薬、利尿剤を用いたりするようです。
ARBはレニン分泌を抑制する、カルシウム拮抗薬は血管の拡張、利尿剤はヘンレループでのNa/水分の再吸収を抑制する。
作用に対する2段、3段の防御のようです。
レニン・アンジオテンシン・アルドステロン作用というものは、それだけコントロールが難しいのでしょうか?
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