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【35151】腎血流量の低下について 太田修市 17/9/1(金) 11:21 [未読]

【35158】Re:腎血流量の低下について 太田修市 17/9/5(火) 17:17 [未読]
【35159】Re:腎血流量の低下について ヌーボー24 17/9/6(水) 7:27 [未読]
【35160】Naと高血圧症 kusakari 17/9/6(水) 7:52 [未読]
【35161】Re:Naと高血圧症 太田修市 17/9/6(水) 13:47 [未読]
【35162】Re:Naと高血圧症(一部訂正) 太田修市 17/9/6(水) 14:29 [未読]
【35163】Re:Naと高血圧症(一部訂正) kusakari 17/9/6(水) 18:40 [未読]

【35158】Re:腎血流量の低下について
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 太田修市  - 17/9/5(火) 17:17 -

引用なし
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   ▼ヌーボー24さん:
>▼太田 修市さん:
>
>急に 循環血流量 が 大きく減る場合
>一番影響を受けるのが早いのが 脳で 必要性の少ない 臓器への血流量を
>減らして 脳血流量を維持しようとする。
>のは理解できます。 
>
>ネフローゼは 腎臓の糸球体の異常 なので  薬で治療
>
>慢性糸球体じん炎の進行は 糸球体の 減少
>進行具合がまだ 早期の時は 血圧を上げて 一つ一つの糸球体のろ過量を
>増やし 総ろ過量を できるだけ維持しようとする
>でもどんどん 糸球体の数は 減って いくので
>いずれ 一つ一つのろ過量の限界がきて 総ろ過量は 減っていく
>総ろ過量が減っているのなら 腎血流量 も減っていく
>
>と 私は 教えてもらいました。

あぁ なるほど。
勉強になります。ループですね。


>塩分とり過ぎたら 血圧上がる と
>なぜでしょうね。Naは 浸透圧を上げます

質問ですか?

Naは浸透圧物質なんですよね。
つまり、浸透圧が水を引っ張るんです。高い方が水を引っ張って浸透圧を同じにします。これにより血管内の循環血液量が増えます。
血管内の血液量が増えるので、血管壁に対する圧力は高まりますよね。
つまり血圧が上昇するのです。

自転車に空気を入れますよね。チューブに空気を入れるとパンパンになるじゃないですか。あれはチューブの壁に対する空気圧が高まっている状態です。
つまり血圧が高いという事はあのイメージですよね。

塩分を少なくする(空気をあまり入れない)というのは、浸透圧をあまり上げないようにして(空気あまり入れないようにして)、血管壁(チューブの壁)に圧力があまり掛からないようにするという事ではないでしょうか?

【35159】Re:腎血流量の低下について
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 ヌーボー24  - 17/9/6(水) 7:27 -

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   ▼太田修市さん:

>Naは浸透圧物質なんですよね。
>つまり、浸透圧が水を引っ張るんです。高い方が水を引っ張って浸透圧を同じにします。これにより血管内の循環血液量が増えます。
> 血管内の血液量が増えるので、血管壁に対する圧力は高まりますよね。
>つまり血圧が上昇するのです。
>
> 自転車に空気を入れますよね。チューブに空気を入れるとパンパンになるじゃないですか。あれはチューブの壁に対する空気圧が高まっている状態です。
>つまり血圧が高いという事はあのイメージですよね。
>
> 塩分を少なくする(空気をあまり入れない)というのは、浸透圧をあまり上げないようにして(空気あまり入れないようにして)、血管壁(チューブの壁)に圧力があまり掛からないようにするという事ではないでしょうか?

質問は 余計でした。

【35160】Naと高血圧症
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 kusakari  - 17/9/6(水) 7:52 -

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   ▼太田修市さん:
▼ヌーボー24さん:

下記で丁寧にまとめられていますのでご参考までに。


http://takamidai-clinic.com/?p=16827

【35161】Re:Naと高血圧症
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 太田修市  - 17/9/6(水) 13:47 -

引用なし
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   参考資料を拝見しています。
以前から疑問に思っていたので・・質問をさせていただきます。


(E) ナトリウムが不足した時は?

他方、ナトリウムが不足すると、副腎皮質からアルドステロンと言うホルモンが分泌され、腎臓におけるナトリウムの排せつを抑制し、ナトリウムの再吸収が促されます。


腎血流が低下すると、レニン・アンジオテンシン・アルドステロン作用により
動脈の収縮、Na・水分の再吸収が起こるわけですが、

尿を作る過程でNa・水分の再吸収というものは普通に行われているとおもうの
で、ナトリウムが不足した時は?を読んでも良く理解できません。

腎血流量が低下すると、通常起きているNa・水分吸収作用が通常の時よりも強まってナトリウム、水分を吸収してしまうと解釈すれば良いのでしょうか?


慢性心不全の方は腎血流量が維持できないために、
レニアンジオテンシン・アルドステロン作用が起きると思います。
これにより心臓に負荷がかかってしまうので、その作用を抑えるためにARB,カルシウム拮抗薬、利尿剤を用いたりするようです。

ARBはレニン分泌を抑制する、カルシウム拮抗薬は血管の拡張、利尿剤はヘンレループでのNa/水分の再吸収を抑制する。

作用に対する2段、3段の防御のようです。

レニン・アンジオテンシン・アルドステロン作用というものは、それだけコントロールが難しいのでしょうか?

【35162】Re:Naと高血圧症(一部訂正)
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 太田修市  - 17/9/6(水) 14:29 -

引用なし
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   参考資料を拝見しています。
以前から疑問に思っていたので・・質問をさせていただきます。


(E) ナトリウムが不足した時は?

他方、ナトリウムが不足すると、副腎皮質からアルドステロンと言うホルモンが分泌され、腎臓におけるナトリウムの排せつを抑制し、ナトリウムの再吸収が促されます。


腎血流が低下すると、レニン・アンジオテンシン・アルドステロン作用により
動脈の収縮、Na・水分の再吸収が起こるわけですが、

尿を作る過程でNa・水分の再吸収というものは普通に行われているとおもうの
で、ナトリウムが不足した時は?を読んでも良く理解できません。

腎血流量が低下すると、通常起きているNa・水分吸収作用が通常の時よりも強まってナトリウム、水分を吸収してしまうと解釈すれば良いのでしょうか?


慢性心不全の方は腎血流量が維持できないために、
レニアンジオテンシン・アルドステロン作用が起きると思います。
これにより心臓に負荷がかかってしまうので、その作用を抑えるためにARB,カルシウム拮抗薬、利尿剤を用いたりするようです。

●ARBはアンジオテンシンII受容体への結合を防ぐ、
カルシウム拮抗薬は血管の拡張、利尿剤はヘンレループでのNa/水分の再吸収を抑制する。

作用に対する2段、3段の防御のようです。

レニン・アンジオテンシン・アルドステロン作用というものは、それだけコントロールが難しいのでしょうか?

【35163】Re:Naと高血圧症(一部訂正)
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 kusakari  - 17/9/6(水) 18:40 -

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   ▼太田修市さん:

お答えその1

腎血流が低下する場合でも 腎臓自体の疾患のために、病的に低下する場合と

   生体維持の為、生理的に低下する場合を

分けて考えてみては如何でしょうか?

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